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  1. 各務原市議会 2015-09-25
    平成27年第 4回定例会−09月25日-04号


    取得元: 各務原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-30
    平成27年第 4回定例会−09月25日-04号平成27年第 4回定例会          平成27年第4回各務原市議会定例会会議録(第4日目)           議   事   日   程   (第4号)                      平成27年9月25日(金曜日)午前10時開議 日程第 1.会議録署名議員の指名 日程第 2.認第 1号 平成26年度各務原市一般会計決算の認定 日程第 3.認第 2号 平成26年度各務原市国民健康保険事業特別会計決算の認定 日程第 4.認第 3号 平成26年度各務原市介護保険事業特別会計決算の認定 日程第 5.認第 4号 平成26年度各務原市後期高齢者医療事業特別会計決算の認定 日程第 6.認第 5号 平成26年度各務原市下水道事業特別会計決算の認定 日程第 7.認第 6号 平成26年度各務原市水道事業会計決算の認定 日程第 8.議第54号 平成27年度各務原市一般会計補正予算(第2号) 日程第 9.議第55号 平成27年度各務原市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 日程第10.議第56号 平成27年度各務原市下水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第11.議第57号 各務原市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例 日程第12.議第58号 各務原市個人情報保護条例の一部を改正する条例 日程第13.議第59号 各務原市手数料条例の一部を改正する条例 日程第14.議第60号 各務原勤労者野外活動施設の管理運営に関する条例の一部を改正する条例
    日程第15.議第61号 各務原市手数料条例の一部を改正する条例 日程第16.議第62号 各務原市特別工業地区建築条例の一部を改正する条例 日程第17.議第63号 工事請負契約の締結(中央ライフデザインセンターリフレッシュ工事(建築)) 日程第18.議第64号 財産の取得(消防ポンプ自動車) 日程第19.議第65号 平成26年度各務原市水道事業会計処分利益剰余金の処分 日程第20.議第66号 市道路線の廃止(市道蘇北429号線) 日程第21.請願第6号 子宮頸がんワクチン被害者に対し各務原市独自の救済制度創設を求める請願 日程第22.請願第7号 小中学校の給食費の一部補助を求める請願           議   事   日   程   (第4号の2)                            平成27年9月25日(金曜日) 日程第 1.市議第10号 地方創生に係る新型交付金等の財源確保と充実強化を求める意見書 日程第 2.市議第11号 杉山元則議員に対する問責決議 〇本日の会議に付した事件 日程第 1.会議録署名議員の指名 日程第 2.認第 1号 平成26年度各務原市一般会計決算の認定 日程第 3.認第 2号 平成26年度各務原市国民健康保険事業特別会計決算の認定 日程第 4.認第 3号 平成26年度各務原市介護保険事業特別会計決算の認定 日程第 5.認第 4号 平成26年度各務原市後期高齢者医療事業特別会計決算の認定 日程第 6.認第 5号 平成26年度各務原市下水道事業特別会計決算の認定 日程第 7.認第 6号 平成26年度各務原市水道事業会計決算の認定 日程第 8.議第54号 平成27年度各務原市一般会計補正予算(第2号) 日程第 9.議第55号 平成27年度各務原市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 日程第10.議第56号 平成27年度各務原市下水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第11.議第57号 各務原市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例 日程第12.議第58号 各務原市個人情報保護条例の一部を改正する条例 日程第13.議第59号 各務原市手数料条例の一部を改正する条例 日程第14.議第60号 各務原勤労者野外活動施設の管理運営に関する条例の一部を改正する条例 日程第15.議第61号 各務原市手数料条例の一部を改正する条例 日程第16.議第62号 各務原市特別工業地区建築条例の一部を改正する条例 日程第17.議第63号 工事請負契約の締結(中央ライフデザインセンターリフレッシュ工事(建築)) 日程第18.議第64号 財産の取得(消防ポンプ自動車) 日程第19.議第65号 平成26年度各務原市水道事業会計処分利益剰余金の処分 日程第20.議第66号 市道路線の廃止(市道蘇北429号線) 日程第21.請願第6号 子宮頸がんワクチン被害者に対し各務原市独自の救済制度創設を求める請願 日程第22.請願第7号 小中学校の給食費の一部補助を求める請願 1、日程追加(市議第10号並びに市議第11号) 日程第 1.市議第10号 地方創生に係る新型交付金等の財源確保と充実強化を求める意見書 1、委員会付託省略(市議第10号) 1、可決した意見書の取り扱いについて 日程第 2.市議第11号 杉山元則議員に対する問責決議 1、16番 杉山元則君の一身上の弁明 1、委員会付託省略(市議第11号) 〇出席議員(24名)                     1 番   黒 田 昌 弘  君                     2 番   五十川 玲 子  君                     3 番   横 山 富士雄  君                     4 番   大 竹 大 輔  君                     5 番   岩 田 紀 正  君                     6 番   津 田 忠 孝  君                     7 番   永 冶 明 子  君                     8 番   波多野 こうめ  君                     9 番   吉 岡   健  君                    10 番   瀬 川 利 生  君                    11 番   仙 石 浅 善  君                    12 番   水 野 盛 俊  君                    13 番   坂 澤 博 光  君                    14 番   川 嶋 一 生  君                    15 番   池 戸 一 成  君                    16 番   杉 山 元 則  君                    17 番   岡 部 秀 夫  君                    18 番   足 立 孝 夫  君                    19 番   三 和 由 紀  君                    20 番   梅 田 利 昭  君                    21 番   神 谷 卓 男  君                    22 番   三 丸 文 也  君                    23 番   古 田 澄 信  君                    24 番   藤 井 國 雄  君 〇欠席議員(なし) 〇説明のため出席した者の職氏名               市長          浅 野 健 司  君               副市長         磯 谷   均  君               副市長         小 鍋 泰 弘  君               市長公室長       山 下 幸 二  君               企画総務部長      鷲 主 英 二  君               法令審査監       星 野 正 彰  君               市民部長        各 務 英 雄  君               健康福祉部長      三 輪 雄 二  君               産業活力部長      村 井 清 孝  君               都市建設部長      服 部   隆  君               環境水道部長      永 田 昭 人  君               会計管理者       寺 嶋 健 司  君               消防長         神 谷 義 春  君               教育長         加 藤 壽 志  君               教育委員会事務局長   中 野 浩 之  君               監査委員事務局長選挙管理委員会事務局長               兼公平委員会書記長   田 島 元 一  君               企画総務部次長兼総務課長                           山 下 修 司  君               企画総務部財政課長   西 崎   吏  君 〇職務のため出席した事務局職員               議会事務局長      勝 野 公 敏               次長兼総務課長     土 川   孝               課長補佐兼議事調査係長 前 島 宏 和               主査          五 島 竜 一
                  書 記         阿 部 起 也         ─────────────────────────── △1、開議 (開議) 午前10時21分 ○議長(古田澄信君) ただいまから本日の会議を開きます。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 本日の日程は、お手元に配付したとおり定めました。         ─────────────────────────── △日程第1、会議録署名議員の指名 ○議長(古田澄信君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員には、会議規則第80条の規定により、議長において6番 津田忠孝君、7番 永冶明子君の両君を指名いたします。         ─────────────────────────── △日程第2、認第1号から日程第22、請願第7号まで ○議長(古田澄信君) 日程第2、認第1号から日程第22、請願第7号までの21案件を一括し、議題といたします。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) これら21案件について、各委員会における審査結果の報告を求めます。  最初に、総務常任委員長 岡部秀夫君。   (総務常任委員長 岡部秀夫君登壇) ◆総務常任委員長(岡部秀夫君) 今期定例会において、当委員会に審査の付託を受けました案件について、去る9月18日、委員全員と関係理事者の出席を得て審査しましたので、その結果と経過について報告いたします。  初めに、認第1号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を行ったところ、多くの質疑があったので、その主なものを報告いたします。  「地域情報化推進事業買い物困難者の支援をしたが、結果をどのように認識しているのか」との質疑には、「昨年度、参加者にアンケートをとったところ、60歳以上が全体の84.7%で、そのうち70歳以上が53.4%で約半数を占めている。現在、買い物に不安を感じるときがある、将来に不安を感じている人が受講しているので、そういった人々に情報を提供できた」との答弁がありました。  「つつじが丘既設擁壁調査検討業務委託の調査結果は」との質疑には、「つつじが丘8丁目自治会より、擁壁にひび割れが見られるので補強してほしいとの要望があったので、専門業者に調査を依頼した。結果は、直ちに崩壊に至る危険性は少ないということであったが、今後も継続的にモニタリングしていく」との答弁。  「まちづくり活動事業スタート助成ステップアップ助成があるが、事業の成果は」との質疑には、「スタート助成は3事業の応募で2事業を採択した。まちづくり助成は25事業で21事業に助成した」との答弁。また、「どのような団体が申請するのか」には、「要件は、市内に活動の拠点を置いている団体で、規約を持っている団体、NPOとか市民活動を一般的に行っている団体である」との答弁がありました。  「自動交付機5台の発行件数は」との質疑には、「住民票、印鑑証明、納税証明書、課税証明書を合わせた件数で、市役所の市民課前が2万5658件、北玄関が9018件、アピタが1万1989件、イオンが7821件、JR鵜沼駅空中歩道が3367件である」との答弁。  「公債費は、前年度と比較して大幅に増加しているが、その要因と今後の見通しは」との質疑には、「過去に借り入れを行った市債の利率見直しなどにより、平成25年度と比べて償還利子は減少した。償還元金がふえた要因は、過去の市債の据置期間が終了して、新たな償還が始まったためである。新たに借り入れを行う市債については、総支払い額を抑制するために、据置期間なしの借り入れに変更したものもある。27年度をピークに減少の見込みである」との答弁がありました。  質疑を終結し、討論を許したところ、「歳入の市民税は、当初予算で見込んだ増収にはなりませんでした。歳出では、防衛協会各務原支部への補助に市民の税金を使うことは問題です。情報関連業務第2期最適化事業は、マイナンバー制度システム改修を含んでいます。自治体の財政負担が大きく、漏えいや成り済ましなど100%安全などあり得ないことから、この制度導入に反対します。職員の再任用など、雇用形態、待遇面はさらに厳しくなりました。正規職員をふやすべきです。議員の海外視察は中止すべきです」との反対討論。  次に、「26年度の新規事業、まちづくり活動補償事業として、市民が安心してまちづくり活動に参加できるよう、公益活動中の事故等を補償する制度の導入やまちづくり活動助成まちづくり支援相談事業、そしてあさけんポストの設置など、まちづくり活動に新たな視点を置いた事業展開でありました。収入の根幹をなす市税の収納では、大変な努力をいただきました。現年、過年度の合計収納率が95.34%と高い収納率であり、滞納繰越額も4年前と比べると3億4000万円も減少しております。財政の健全化においても、実質赤字比率はなく、実質公債費比率も0.7%を維持し、極めて健全な財政運営がなされ、高く評価するものです」との賛成討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で認第1号中、当委員会に所管する事項については原案のとおり認定すべきものと決しました。  続いて認第2号を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、若干の質疑がありましたので、その一部を報告します。  「医療費適正化特別対策事業の内容は」との質疑には、「医療機関から適正に医療費の請求がされているかを確認するため、レセプトの点検を行っており、それにより医療費の適正化を図っている」との答弁。「収入済額のうち、差し押さえによる収入はあるのか」には、「44件で金額は640万9775円」との答弁がありました。  質疑を終結し、討論を許したところ、「70歳から74歳までの前期高齢者の窓口負担が、原則1割から2割と引き上げになりました。このことによって、受診抑制が起きて高齢者の生活と健康に危険が及ぶことになります。窓口負担を2倍に引き上げた制度改革に反対します」との討論がありました。  また、「現年度と過年度分の合計収納率が80%と過去5年間で最も高い収納率となり、滞納繰越額も4年前と比べ2億3000万円減少しており、高く評価いたします。収納率の向上と医療費の適正化に努められ、健全な財政運営を維持しておられます」との賛成討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で認第2号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  続いて認第4号を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、「差し押さえによる収入は」との質疑には、「1件、額は4万1500円」との答弁が、また「不納欠損の主な要因は」には、「不納欠損者は20人で、無財産、生活困窮者、居所不明である」との答弁がありました。  質疑を終結し、討論を許したところ、「後期高齢者医療保険料は、20年度から1人当たり2600円余りも引き上げられています。高齢化が進む中、加入者の負担がふえ続ける制度で、廃止を求め、反対します」との討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で認第4号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に議第57号を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、質疑・討論はなく、採決の結果、賛成全員で議第57号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に議第58号を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、若干の質疑がありました。  質疑を終結し、討論を許したところ、「マイナンバー制度の運用については、市民にとって受ける利便性よりもこうむるリスクのほうが大きいものになります。マイナンバー制度は凍結、中止すべきで、本条例の改正に反対です」との討論がありました。  採決の結果、賛成多数で議第58号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて議第59号を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、質疑はなく、討論を許したところ、「マイナンバー制度の取り決めであり、管理の自己責任を負わせる新たな負担であり、反対です」との討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第59号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて議第63号を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、質疑・討論はなく、賛成全員で議第63号は原案のとおり同意すべきものと決しました。  続いて議第54号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許したところ、「パーテーションを配備するとのことだが、拡充の内容は」との質疑には、「今、現地連絡所、備蓄倉庫1カ所当たり5張ある。当初予算で5張追加予定で、この補正予算で20張を配備すれば、合わせて30張となる」との答弁がありました。  質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第54号中、当委員会に所管する事項を原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもって、総務常任委員長報告といたします。 ○議長(古田澄信君) 続いて、民生消防常任委員長 足立孝夫君。   (民生消防常任委員長 足立孝夫君登壇) ◆民生消防常任委員長(足立孝夫君) 今期定例会におきまして、民生消防常任委員会に審査の付託を受けました各案件につきまして、9月15日、委員全員と関係理事者の出席を得て、慎重に審査を行いました。その経緯と結果について御報告いたします。  最初に、認第1号中、当委員会に所管する事項につき、提出者の説明の後、質疑を許したところ、幾つかの質疑がありましたので、その主なものを御報告いたします。  「生活困窮者自立支援事業ではどのような相談があり、どう対応されたか」との質疑に、「相談者は492名で、件数は1690件、生活困窮者自立への相談なので、さまざまな要因があるが、一番多い相談は失業により仕事を探しているという内容である。それぞれの要因を解決するために、より適切な部署へつなぐことをした。6名が就労につながり、30名が生活保護に至った」との答弁。「自立相談支援事業は県のモデル事業として行われたが、特筆すべきことはあるか」との質疑に、「県下で各務原市が唯一実施した事業で、27年度からは正規の事業として始めており、他市に先駆けて進んだ相談体制、支援体制を構築している」との答弁。  「障害者自立支援事業費が25年度決算に比べて約2億3000万円程度ふえている。特に、自立支援地域生活支援事業においてグループホームの利用者が増加しているが、その要因は」との質疑に、「25年7月と26年5月にグループホームの事業所が1カ所ずつ開設されたことと、障害者総合支援法によって26年4月からケアホームがグループホームに一体化され、結果、グループホームの利用者と決算額がふえた」との答弁。  「緊急通報システム設置事業での対象者と65歳以上のひとり暮らしの人数とシステムの利用人数は」との質疑に、「対象者は、寝たきりの高齢者等を抱える70歳以上の高齢者のみの世帯、65歳以上のひとり暮らしの高齢者、ひとり暮らしの重度障がい者で疾病、障がいなど緊急時の対応が必要な方。ひとり暮らしの65歳以上の高齢者は3月31日現在6268人で、3月末でのシステム利用者は634人である」との答弁。また、「このサービスに対し、どのくらい利用があったか」との質疑に、「79件の通報があり、緊急出動したうち70人の方が搬送されている」との答弁。  「学童保育時間を延長したが、利用状況は」との質疑に、「昨年度から18時から19時まで1時間延長した。4月1日での利用者は847人で、18時以降の利用者は72人で、8.5%の利用がある」との答弁。  「地域生活支援事業の日中一時支援事業の利用者がふえているが、その要因は」との質疑に、「サービスを行う事業所が平成25年度に4カ所ふえ、利用しやすい環境が整い、利用者もふえている」との答弁。  「市内の耐震ができている防火水槽の数と、老朽化したものへの対策は」との質疑に、「消防本部がつくったものが62個、そのほか40立米以上の耐震を有すると考える水槽が207個ある。基準に満たない古いものに対しては、費用対効果の問題もあり、その処理には相談に乗っている」との答弁。  「生活保護扶助費の中の就労自立給付金が29万4000円支出されているが、何件に支給されたか」との質疑に、「26年7月からの制度なので、5件の方が対象となっている」との答弁。  「子宮頸がん予防ワクチン接種の積極的勧奨を取りやめているが、検診を行うなどの施策は行っているか」との質疑に、「検診は毎年行っており、受診者もふえている。がんを早期に発見できるよう段階的に検診にも力を入れている」との答弁。  「高機能消防指令センター保守点検事業の点検内容は」との質疑に、「保守点検業務は毎月1回、指令室と各署所7署の定期的な清掃や試験・点検を実施し、障害の発生の事前防止に努めている」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、「民生費において、消費税引き上げ対策としての臨時福祉給付金事業子育て世帯臨時特例給付金事業生活困窮者対策の一端を担う生活困窮者自立支援事業の新たな取り組みも行われている。また、障がい児・者の自立支援給付サービスも増加、充実しており、学童保育室の時間延長や子ども館におけるばあば・じいじの家事業など子育て世代を支える事業も展開され、少子高齢化を迎える中、社会的弱者を支える配慮が見られる。衛生費では、生活習慣病を予防するヤング健診、水痘、高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種事業の新たな取り組みがなされている。出産時の子育て支援として産後健診助成事業、新生児訪問事業の実施に伴い、育児の相談体制などが充実している。消防費では、常備消防の基盤となる消防本部の施設や車両の維持管理に努められ、特にはしご自動車水槽つき消防ポンプ自動車など消防車両の購入や職員の教育にも注力し、消防体制も充実している。非常備消防においても、小型動力消防ポンプや積載車の計画的な更新など消火体制の充実が図られている。教育費では、幼稚園就園奨励事業を行い、幼稚園教育の充実が図られている。福祉・消防は、幸せを実感できるまちの実現に向け、市民の生活が優しさに包まれ、さらなる安全・安心につながることを期待し、認第1号の所管分は、事業の目的、事務の執行など有効かつ適切に執行されており、賛成する」との賛成討論があり、討論を終結し、採決の結果、全員賛成で認第1号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり認定すべきものと決しました。  続いて認第3号を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許したところ、「介護サービス等諸費の増加の要因は認定者の増加以外にもあるのか」との質疑に、「考えられる要因は、居宅介護サービス給付費、いわゆる通所介護だが、新たに4事業所の施設がオープンしたことによる要因が大きいと思われる」との答弁。 「住宅改修について、本人負担の軽減を図るため、改修業者への受領委任払いの制度では、どの程度の利用があったか」との質疑に、「564件の申請のうち受領委任払いの支払いは392件で約7割である」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、「平成26年度は第5期高齢者総合プランの最終年度であり、老後も安心して暮らせるやさしいまちの実現に向け、介護保険事業特別会計においては、25年度に比べ約5億5000万の増額となっている。介護や支援を必要とする高齢者に対しては、デイサービス、ホームヘルパーサービスなどの居宅介護サービスを提供し、安心した日常生活を送ることができる取り組みがなされている。また、介護に至らずいつまでも元気に暮らしてもらうための筋力アップ教室、認知症予防啓発教室、転倒骨折予防啓発教室などの介護予防事業を実施、高齢者に優しい配慮がなされている。今後も介護保険制度を持続可能なものとするため、介護サービスの適正化を図るとともに、介護予防事業などの積極的な推進が行われることを期待し、認第3号は事業の目的、事務の執行など有効かつ適切に執行されており、賛成する」との賛成討論があり、討論を終結し、採決を行ったところ、賛成全員で認第3号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  続いて議第64号を議題とし、提出者の説明の後、質疑・討論ともになく、採決の結果、賛成全員で議第64号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて議第54号を議題とし、提出者の説明の後、若干の質疑はありましたが、討論はなく、採決の結果、賛成全員で議第54号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて議第55号を議題とし、提出者の説明の後、質疑・討論ともになく、採決の結果、議第55号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて請願第6号を議題とし、代表紹介議員の補足説明の後、質疑を許したところ、請願文章の内容についての幾つかの質疑がありました。  討論を許したところ、「今期定例会の初日に、子宮頸がん予防ワクチンの副反応に対する医療支援の実施を求める意見書の議決が行われ、全会一致で可決された。各務原市議会も予防接種健康被害救済制度の積極的かつ迅速な適用を図ること、子宮頸がん予防ワクチン接種と副反応の因果関係を解明し、各副反応の確立に向けた取り組みを一層推進することを衆参両議院議長、各関係行政庁に提出してある。また、先般の一般質問において、子宮頸がん予防ワクチン接種後の症状に苦しんでいる方への対応はとの質問に、市は岐阜県市長会を通じて国に予防接種と健康被害についての因果関係を早急に解明するよう求めているほか、市独自でも国の制度に準じ、他市の事例を参考に緊急的な支援の実施を予定しているとの答弁があった。以上の2点から、既に目的が達成されており、この請願の採択は必要ないものと考える」という討論があり、討論を終結し、採決を行ったところ、採択への賛成者はなく、請願第6号は不採択と決しました。  以上で、民生消防常任委員会の委員長報告といたします。 ○議長(古田澄信君) 続いて、経済教育常任委員長 横山富士雄君。   (経済教育常任委員長 横山富士雄君登壇) ◆経済教育常任委員長(横山富士雄君) 今期定例会におきまして、経済教育常任委員会に付託されました案件につきまして、去る9月16日、関係理事者と委員の出席を得て、慎重に審査を行いました。その経過と結果について御報告いたします。  初めに、認第1号中、当委員会に所管する事項を議題といたしました。提出者の説明の後、質疑を許しましたところ、幾つかの質疑がありました。その主なものを御報告いたします。  初めに、「労働費の執行率が低い理由は」との質疑に、「主な要因は、伊木の森整備事業を繰り延べしたことで設計内容を縮小したためであり、その不用額は1605万5000円である。あとは施設の指定管理料の精算によるもの」との答弁。  続いて、「各務原市地域職業相談室利用状況で相談者の何%ぐらいが職についているか」との質疑に、「シティーハローワークの統計によると、平成26年度は全体として就職率は11.3%である」との答弁。  続いて、「基礎学力定着事業の成果は」との質疑に、「放課後学習室は、学校の授業以外に基礎的・基本的な学習をする機会が位置づけられたこと、また講師をしてくださる地域のボランティアの方とのつながりができたこと。問題集については、中学の5教科についての問題集を全生徒に配付している。問題集は授業や家庭学習、定期テストの出題に活用しているので、生徒が繰り返し学習する習慣づけができた」との答弁。  続いて、「新しく農業に挑戦する人は何人か」との質疑に、「青年就農給付金を新しく4名が受けられた」との答弁。  続いて、「認定農業者とは」との質疑に、「市の基本的な構想に基づいて今後5年間の計画、目標を出してもらい、その計画目標がおおむね達成されるであろうと市が認定した農家を認定農業者と位置づけている」との答弁。  続いて、「買い物環境基礎調査事業を実施したが、これにより得られた結果は」との質疑に、「高齢者の人口推計や公共交通機関の状況、生鮮品店舗あるいはコンビニの立地状況、住んでいるところの地理的条件などから将来予測の定量的なデータとなる」との答弁。  続いて、「買い物困難地域はどういったところか」との質疑に、「坂道の多い団地や稲羽地区の商業施設がないところである」との答弁。  続いて、「平成26年度の導入のICT機器の種類は何か、また検証結果は」との質疑に、「小学校2校、中学校2校でモデル校を設置し、電子黒板や書画カメラ、デジタル教科書、デジタルビデオカメラ、タブレットを導入した。子どもの学習への興味や関心、理解、思考力、表現力が向上した」との答弁。  続いて、「特別支援教育アシスタントの人数は」との質疑に、「31名で前年よりふえている」との答弁。  続いて、「ふるさと納税啓発事業が大きく伸びている要因は」との質疑に、「他の自治体と比べ記念品が多く、約80種類準備している。各務原市ならではの記念品があり、新聞、雑誌、テレビ等で紹介され、全体の伸びにつながっている」との答弁。  続いて、「CM5本を作成し、映画館で上映したがその結果は」との質疑に、「昨年の12月中旬から1月にかけて、約1カ月間全ての映画の前に上映した。正月映画の時期だったので、この間に5万4000人の鑑賞者に見てもらえた。もう1つ、CM5本セットにして現在もユーチューブで公開しており、現在までに7000回ほど再生されているので、合わせて6万人以上の人に見ていただいた」との答弁。  続いて、「市内企業の展示商談会への出展支援やフランスにおいて岐阜県・各務原市合同経済ミッションを行ったが、その結果は」との質疑に、「エアロマート名古屋は市内の企業3社で80件の面談を行っている。次世代ものづくり基盤技術産業展には市内の4社、団体が出展し、262件の面談があった。トゥールーズは市長が出張し、市内企業の商談に立ち会い、市として航空機産業の支援をしているとアピールでき、参加した企業からも行政が支援してくれ、心強いと非常に評価された。エアバス社に対しても同様のアピールができた」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、「青年就農給付金事業で、若者の新規就農者に力を入れた。各務原ものづくり見学授業では、子どもたちがものづくりに夢と誇りを持つための未来につながる見識を広げるなどの施策が行われた。ふるさと納税では1億5357万2000円増の寄附を集め、各務原市の魅力を内外に広めた結果として評価できます。フランス・トゥールーズへ岐阜県との合同経済ミッションを派遣するなど、トップセールスによる各務原の産業の発展を図るものとして高く評価できます。寺子屋事業では、基礎的学力の定着に努め、冷暖房設備整備事業では小・中学校の教育環境の向上に力を注ぎ、ICT機器の導入により教育環境の充実が図られております。産業の発展と子どもたちの夢を育み、未来に向けて誇りを持って活躍できる施策として高く評価します」との賛成討論。  「岐阜中流用水使用料を徴収することは、農家の厳しい経営に追い打ちをかけるもので、反対です。商工振興費の旅費については、市長の海外出張について反対です。企業立地助成金、各務原キムチ補助金、河川環境楽園県営公園補助金は出す必要がなく、反対です。また、航空宇宙科学博物館は赤字経営です。航空宇宙科学博物館費に反対をいたします。各務野立志塾事業は、公の教育における機会均等を奪うことになり反対です」との反対討論。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で認第1号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり認定すべきものと決しました。  続いて議第60号を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許しましたところ、若干の質疑はあり、質疑を終結し、討論はなく、採決を行ったところ、全員賛成で議第60号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて議第54号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許しましたところ、幾つかの質疑がありました。その主なものを御報告いたします。  初めに、「産業振興ビジョン推進事業について、関市、美濃加茂市、各務原市の3市連携で、人口減少問題なども含めて取り組むということだが、具体的にこの30万円は何の費用か」との質疑に、「現在3市で、クラウドファンディング事業について予定をしているライセンス使用料を3市で分担したものが、1市当たり30万円ということになる」との答弁。「インターネットで資金調達を行うが、具体的にどのような事業展開になるのか」との質疑に、「事業者が新たな製品開発を行いたいというケースの場合、新製品開発を提示し、その製品に賛同した方が、事業者に対し、開発資金を支払うことになる。その他にも、地域振興のためのイベントを提示し、賛同された方が資金を支払い、地域振興を図っていく形になる」との答弁。  続いて、「航空宇宙科学博物館の事業費は30億円と聞いているが、県と市の仕事の内訳は」との質疑に、「県は増築する部分を担い、市は既存博物館の改修を担い、現段階で算定すると2対1の負担割合」との答弁。「市が土地建物を所有し、運営も行っているが、財産などの所有はどこになるのか」との質疑に、「基本構想では、運営については、大きな考え方として1対1と考えている。財産の所有については、今後検討を進めていく」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、「航空宇宙科学博物館リニューアルの目玉として、知覧特攻平和会館で展示されていた旧日本陸軍の戦闘機飛燕を恒久展示するとしています。戦争の道具を展示して戦闘気分を醸成するような展示にしてはならない。戦争の悲惨さや愚かさを後世にきちんと伝える教育的施設にすることに重点を置き、博物館法に基づく施設にすべきです。社会教育法の精神に基づく教育的施設にすべきで、この位置づけがされていないリニューアル事業に反対します」との反対討論。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第54号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて請願第7号を議題とし、代表紹介議員の説明の後、質疑を許しましたが、質疑はなく、討論を許しましたところ、「各務原市の学校給食費は小学校4800円、中学校5400円ですから、小学生と中学生の2人の子どもさんがおられると月額1万200円、中学生2人、小学生1人だと1万5600円です。保護者は材料費の負担をしているとはいえ、多子世帯にとっては結構負担で重くのしかかっています。完全無料化にすれば7億円の費用がかかり、財政的には大きな負担となりますが、人口減少に歯どめをかける対策としても有効なこの請願に賛成をいたします」との賛成討論。  「平成26年度、市内小・中、養護学校全体の給食費にかかわる運営経費は約12億円でした。食材費の経費の約7億円は給食費として保護者が負担し、人件費や設備の修繕費等の管理費の約5億円は市が負担しています。生活が困窮している要保護、準要保護の世帯の児童生徒にかかわる給食費を初め、学用品費や修学旅行費などは全額援助しています。多子世帯に対する支援を求める内容も含まれていますが、児童手当の制度で既に配慮なされています。給食費の費用負担のあり方を変えることは、サービスを受ける側の方々の希望を聞くだけでなく、負担を強いられる社会全体の理解と納得が必要で、市議会として慎重に考えなくてはなりません。請願第7号は不採択すべきものと考えます」との反対討論。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成少数で請願第7号は不採択すべきものと決しました。  以上で、経済教育常任委員長報告といたします。 ○議長(古田澄信君) 続いて、建設水道常任委員長 藤井國雄君。   (建設水道常任委員長 藤井國雄君登壇)
    ◆建設水道常任委員長(藤井國雄君) 今期定例会において、建設水道常任委員会に審査の付託を受けました各案件について、去る9月17日、委員全員と関係理事者の出席を求め、審査いたしましたので、その経過と結果について報告をいたします。  初めに認第1号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許しましたところ、多くの質疑がありましたので、その主なものを御報告いたします。  「北清掃センター管理費において、コスト低減の具体的内容は」との質疑に、「コークスの使用量を削減している。平成25年は1トン当たりのごみを燃やすのに49.5キログラム程度のコークスを使用していたが、平成26年度は41キログラム程度となり、削減額は1100万円程度」との答弁がありました。  次に、「小型家電リサイクルでは、どのようなもの、品目が多く回収されたのか」との質疑に、「平成26年の10月から小型家電の回収をスタートした。1501個の回収のうち、携帯電話が528台、据置型のゲーム機が275台、携帯音楽プレーヤーが197台、デジタルカメラが140台等である」との答弁。  「クリーンセンターの下水道接続等改修工事の具体的な内容とその効果は」との質疑には、「下水道接続工事やシステム改修、不要になった水処理設備の撤去工事である。維持コストが年間900万円程度下がると見込まれる」との答弁がありました。  「道路維持補修の中で、自治会要望に基づいて改修された件数は」との質疑には、「自治会等からは約900件の要望があった。そのうち670件に対応し、その割合は75%」との答弁。  「橋梁長寿命化の実績は」との質疑については、「事故繰越で行った那加橋が完了しており、未完了であるのが那加東陸橋である。今年度はそこを実施し、完了の予定である」との答弁。  「道路ストック点検は業者に委託しているのか、またふぐあいがあったときの連絡手段はどうやっているのか」との質疑に、「道路ストック点検は業者に発注している。調査点検し、市役所に報告をもらい、ふぐあいがあったら速やかに対応している」との答弁がありました。  「自治会からの子ども広場の遊具等の修繕に対する助成の申請についてだが、その件数と金額は」との質疑には、「遊具の補修とかフェンスの修繕など、その他もろもろ含めて14件の申請があり、132万円を支出した。補助は2分の1で、最高が20万円となっている」との答弁。  「下切町排水路改良工事の進捗状況と効果は」との質疑には、「下切町や前度西町地内の浸水被害を防止するため、平成25年度から27年度の3カ年で排水路改良を行うもので、事業の総延長は約240メートル。平成25年度に50メートル、平成26年度に109メートルを整備している」との答弁。  「日野岩地大野線整備事業と犬山東町線バイパス整備事業の計画に対する進捗状況は」との質疑には、「日野岩地大野線については、平成26年度には用地の取得を進めるとともに、JR踏切の拡幅に伴う業務委託の一部を実施している。平成26年度末で事業面積の約74%を取得した。犬山東町線バイパスについては、平成24年度から26年度までの3カ年で事業に必要な用地を土地開発公社の先行取得を含めてほぼ完了している。その他埋蔵文化財の発掘調査を一部実施した」との答弁がありました。  「PM2.5の測定状況は」との質疑には、「県下11カ所で測定しており、昨年度の測定結果は、環境基準は達成しているが1日の平均値は8日間基準を超えた日があった」との答弁。  「雄飛ケ丘第2住宅A・B・C棟耐震補強計画業務委託契約の具体的な内容は」との質疑には、「市営住宅に住んでみえる住民への影響も考慮して、多数ある耐震化促進の工法の中から建物の外に頑丈な枠を取りつけるPCアウトフレーム工法を選定した」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、「環境費について、北清掃センターではコークスの削減など処理コストの低減が図られており、クリーンセンターでは、施設の長寿命化計画に着手し、計画的な修繕工事が実施されている。両施設とも廃棄物の適正で効率的な処理につながっている。また、新たなリサイクル事業として小型家電の回収が開始され、リサイクルの推進にも積極的に取り組んでいる。土木費については、国土交通省の社会資本整備総合交付金を活用し、防犯灯のLED化事業による自治会負担の電気代の抑制につなげるほか、広域幹線道路である日野岩地大野線と犬山東町線バイパスなどの整備事業による交通体系の整備も計画どおり進捗している。また、市営住宅では耐震補強計画を策定し、入居者の安全に配慮するほか、那加東陸橋では、橋梁長寿命化修繕計画に基づき耐震補強工事が実施され、限られた財源で持続可能な既存施設の更新が積極的に行われている。また、下切町排水路改良工事など緊急性が高い事業から計画的に排水路整備が行われ、豪雨などによる浸水被害から市民の生命や財産が守られる取り組みが行われている」との賛成討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成全員で認第1号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり認定すべきものと決しました。  続いて認第5号を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、若干の質疑があり、質疑を終結し、討論を許したところ、「汚水管渠の長寿命化事業として、老朽化した施設の改築・更新を計画的に進められている点は非常に評価できる。また、平成26年度末の下水道普及率は79.1%であり、市街化区域の整備は高い水準まで整備が進んでおり、今後は市街化調整区域の既存集落への下水道管渠の布設についても検討を進めてもらい、下水道事業の安定経営につなげていただくことを要望して、賛成の討論といたします」との賛成討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、認第5号は賛成全員で原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認第6号並びに議第65号を一括して議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、委員から「年間有収水量が減っているが、その理由は」との質疑に、「各家庭での節水対策が主な要因と考えている」との答弁がありました。  質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、認第6号並びに議第65号は、賛成全員で原案のとおり認定並びに可決すべきものと決しました。  次に議第61号、62号、66号、54号、56号をそれぞれ議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、質疑・討論はなく、採決を行ったところ、これら5案件はそれぞれ賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、建設水道常任委員会の委員長報告といたします。 ○議長(古田澄信君) 以上で、委員長の報告は終わりました。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) これより、各委員長報告に対し、質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」との声あり) ○議長(古田澄信君) これをもって質疑を終結いたします。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 討論の発言通告書は、本日午前11時20分までに御提出をお願いします。  これより午前11時30分まで休憩いたします。 (休憩) 午前11時15分         ─────────────────────────── (再開) 午前11時31分 ○議長(古田澄信君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) これより討論を行います。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  8番 波多野こうめ君。   (8番 波多野こうめ君登壇) ◆8番(波多野こうめ君) 日本共産党各務原市議団を代表いたしまして、ただいまの委員長報告に対して、反対討論を行います。  国は2014年4月から消費税を5%から8%に引き上げて以降、個人消費は大きく落ち込み、2014年度は実質GDP(国内総生産)は0.9%のマイナス成長に陥りました。消費者物価は2%上がり、それに円安による輸入原材料価格の値上がりなどの影響も加わり、消費者物価指数は3.1%上昇しました。これは、個々の家計にとって購買力が3.1%低下したことを意味します。労働者の賃金は、物価が大幅に上昇したため、実質的にマイナスとなりました。  各務原市の個人市民税は、調定額で78億5000万円、給与所得控除の上限の引き下げ、均等割の引き上げなど市民は税制度の改定で負担増になっているにもかかわらず、税収は前年より5億円の減少です。法人市民税は14億8000万円で1億円減となっており、景気減速が色濃くあらわれています。  地方消費税交付金は消費税の1.7%の2分の1が県から交付され、16億4000万円と前年より3億円ふえていますが、支出は約3億円増加し、市として社会保障に回す分まではなかった計算になります。  政府は、消費税率引き上げによる税収は全額社会保障の充実に充てるといいながら、医療、介護、生活保護費、年金など社会保障は軒並み削減です。市民税の落ち込みを見ても、市民の暮らしの厳しさがうかがえます。  市長は、GDPがマイナスとなるなど日本経済再生への道のりが依然として険しいものであることを改めて認識させられた年であったと述べられました。こうした認識があるのなら、消費税の増税や社会保障削減をやめるべきです。経済と国民に大打撃となった消費税増税に反対します。  歳入では、2014年度は米価の大暴落によって農業所得は大幅に落ち込み、大打撃を受けています。厳しい農家の経営に追い打ちをかける岐阜中流用水使用料に反対。表現の自由も脅かす屋外広告物設置許可申請手数料、ごみの有料化に反対をいたします。  歳出では、自衛隊の後援会に出す防衛協会活動事業補助金は憲法上問題であり、反対します。  2016年1月開始に向けて進められている、いわゆるマイナンバー制度は、個人情報の漏えいなど問題があり、市は少なくとも実施をおくらせるか制度の中止を求めるべきで、マイナンバー制度導入に反対をいたします。  市長、議員の海外視察は市民から大変な批判となっています。市長は2回の海外出張を行っています。航空宇宙産業に特化した国際的ビジネス商談会が行われたフランス・トゥールーズでは企業のための商談会が行われ、世界都市サミットが行われたシンガポールでは岐阜県が推進する清流の国ぎふづくりの取り組みを岐阜県知事が発表しました。  市民の税金を使って市長がセールスマンになる必要性も、シンガポールの観光の集客や知事の発表に同行する必要もなく、各務原市にとって必要な出張とは言えず、反対いたします。  議員について、大竹大輔議員、津田忠孝議員が欧州都市行政視察に行きましたが、不要不急のもので反対です。  商工費は、企業立地助成金、各務原キムチ補助金、河川環境楽園県営公園補助金は出す必要のないもので反対です。  また、航空宇宙科学博物館は、入館者をふやす努力で12万人台を推移しているものの、赤字経営です。航空宇宙科学博物館に反対します。  新たな大型事業と見込まれる木曽川周辺整備基本計画は、2回のワークショップを行い、基本計画を策定しようとしています。多少の整備は必要とは思いますが、大々的な整備は必要ありません。暮らし向きを優先する予算にシフトして、不要の大型事業は見送るべきです。  鵜沼駅東部第二地区都市再生整備事業は、あくまで区画整理組合がやるべきもので、市費を投入すべきではありません。木曽川〜夢と浪漫〜まちづくり事業は、不要不急の事業です。  教育費について、公教育における機会均等を奪う各務野立志塾事業は見直すべきです。部活動全体の支援と公平な助成を行うことと、一部の中学校の部活動の施設使用料は全額免除にすべきです。  職員数についてです。26年度は、毎年大幅に減少させてきた職員数減数にストップがかかりましたが、再任用雇用も含まれており、安上がりの雇用形態を増大させています。嘱託職員、臨時職員、派遣、民間委託など非正規雇用を拡大させ、市役所が官製ワーキングプアを生み出しています。正職員は過密労働、過重負担となり、既に限界を超えています。職員をふやすことこそ緊急の課題であることを申し上げ、認第1号、決算認定に反対をいたします。  認第2号 平成26年度各務原市国民健康保険事業特別会計決算の認定について。  70歳から74歳の患者窓口負担を、70歳になる人から原則1割負担から2割負担に引き上げました。70歳から74歳の世代の収入は、65歳から69歳の世代の収入より徐々に落ちていく状況にあります。外来受診率は70歳からぐんとはね上がってきます。70歳代になると、収入は減るのに医療が必要になる、特に必要になってくるという世代です。  日本医師会の調査では、「受診を控えた結果、症状が悪化した」は1割負担の場合で3.4%、2割負担で7.1%という結果です。必要な医療が抑制され、高齢者の生活と健康に深刻な打撃を与える前期高齢者の窓口負担を2倍に引き上げたことに反対をいたします。  認第4号 平成26年度各務原市後期高齢者医療事業特別会計決算の認定について。  後期高齢者医療保険料は、26年、27年度分として引き上げられました。高齢者は、受け取る年金は引き下げられ、消費税の増税と物価高で高齢者の生活は極めて厳しいものとなっています。26年度決算では滞納額、不納欠損額とも増加しています。滞納が発生するのは普通徴収の1574人に対してです。そのうち1割近い140人が滞納し、20人分を不納欠損しています。高齢者はわずかな年金で保険料を払ったら生活が成り立たない現状です。保険料を引き上げたことと、本医療制度に反対をいたします。  議第54号 平成27年度各務原市一般会計補正予算(第2号)について。  航空宇宙科学博物館は、県と共同でのリニューアル事業を行います。面積を1.5倍に拡張し、30億円という多額の予算をつぎ込む大型事業です。建設単価は今後増額する可能性もあります。県と市が負担をしますが、施設はどこの所有になるのかはっきりしない中で、補正で航空宇宙科学博物館施設整備費として1億2955万円計上、県はリニューアル基本設計委託料を全額補助として4900万円計上しています。  航空宇宙科学博物館リニューアルの目玉として、旧日本軍の戦闘機飛燕を恒久展示するとしています。航空機産業は、戦争とともに技術革新がされてきた感があり、戦争の道具を展示し、戦闘気分を醸成するような展示にしてはならないことや、戦争の悲惨さや愚かさを後世にきちんと伝える教育的施設にすることを重点に置くべきです。そのためには社会教育法の精神を生かした博物館法に基づく施設にすることだと思います。ここの位置づけがなされていないリニューアル事業に反対します。  議第58号、議第59号について。  議第58号は、いわゆるマイナンバー制度施行に伴い個人情報保護条例の整備をするもの、議第59号は住基カード手数料を削り、マイナンバーカードの再交付手数料を800円にするなどの改正をするものです。  マイナンバー制度は導入を前に日本年金機構がサイバー攻撃を受け、個人情報が流出しました。自治体の個人情報の流出やホームページの書きかえ、大量にメールを送りつけられるなどシステムの安全性を破壊するサイバー攻撃の標的となった自治体が少なくとも100に上ることが明らかとなり、岐阜県も大量のメールを送りつけられ、サーバーが動きづらくなるなどの被害となっています。マイナンバーの個人情報が漏えいすれば、年金の個人情報漏えいとは比較にならない大量の個人情報漏えいにつながり、被害ははかり知れません。サイバー攻撃はますます巧妙かつ複雑化します。市民の個人情報を漏えいの危険にさらすマイナンバー制度は中止をすべきです。マイナンバー制度に反対し、関連する条例改正に反対をいたします。  請願第6号 子宮頸がんワクチン被害者に対し各務原市独自の救済制度創設を求める請願に対し、不採択とした委員長報告に対して反対の討論を行います。  請願は、同ワクチンを国の法制化のもとで、定期接種した結果、全国的に深刻な副作用と見られる症状に苦しむ中学生、高校生の少女たちの発症が顕著になるという経緯があります。国の消極的な対応に対して、市内在住の被害者の御両親がやむにやまれず、各務原市として国に働きかけをしてほしい。当面は在住する本市に対し、何らかの救済制度を一日も早く創設してほしいと経済的な支援も含めて請願をされたものです。  日に日に症状が重くなる娘さんを目の当たりに親さんが同じようにワクチン接種の副作用で苦しむ岐阜県下の被害者連絡会を立ち上げられる中で、先例となるよう早急な救済策を市に求められたのは当然です。民生消防常任委員会での審議では、3人の被害者家族が同時にそれぞれの市町に請願を出さなかったのは、あたかも不備があったかのような理由は無意味な揚げ足取りで、審議すべきは請願の中身です。  手探りで全国の被害者の家族の皆さんと連携をつくりながら、メディアにも訴えておられる被害者家族の思いに何とか応えようと同意するのが議会のあり方です。既に市長も厚労省の予防接種健康被害救済制度に準じた助成をすると本会議で答弁をしています。また、本市議会も意見書の提出をしました。趣旨の同じ請願を採択しないのは、何らかの政治的な意図があってのお粗末な切り捨てです。被害者の会として切実な思いを請願に託されたのに、門前払いで採択を退けた委員会に抗議し、不採択とした委員長報告に対し、反対します。  請願第7号 小中学校の給食費の一部補助を求める請願についてです。  子どもの貧困問題が先進国で上位にある日本の義務教育はどうあるべきか、憲法の目指す教育の無償化の意味は何か、真剣にそこに向き合うことを訴える請願です。委員会では不採択の理由の1つに、貧困家庭に就学援助制度の支援があり云々とありましたが、今、全体で勤労者の所得の低下、非正規雇用の拡大と常態化、雇用不安の実態は改善されないまま、若い人たちや子育て世代に経済的負担が重くのしかかっており、一定基準枠の支援が必要な世帯は相応な貧困レベルに落ち込んでからの援助であり、公的な支援の対象を外れた中間層とでも位置づけられるほとんどの子育て世帯に教育費負担が重くのしかかっている現状を直視すべきです。そのしわ寄せが、子どもたちの育ちや成長にも及び、影響してきているのです。兄弟がふえればふえるほどその影響は顕著です。  学校給食無料化に踏み出している自治体は全国的にふえています。その施策には、子どもたちを心身ともに健康な大人に育て上げることは、保護者だけではなく市民全体の責務であり、保護者に求められる教育に関する負担の軽減を図り、子育て環境の向上を目指すために、地域社会全体で子育てを支える方策として給食費を無料化することは、意義深く大きな価値があるものと栃木県大田原市ではしています。子どもは宝だと市民の歓迎を受けています。  自治体は、子育て支援を言うなら、全ての子に均等な環境を提供することに力を入れるべきではないですか。一部の子だけに特典を与えたり、ハード事業に向けてきた予算を、これからは真の人づくりの具体策として全ての子の育ちのためにインフラ整備をするときです。  学校給食法では、食材は父母の負担とされています。しかし、文科省は自身の文書で、負担割合は地域の実情に応じてとしており、無償化は可能と認めています。毎月小学生4800円、中学生5400円の負担です。第2子半額、第3子以降無料の要求は、本市の目指す幸せ実感に即効です。請願は完全無料化を求めていません。多子世帯に係る負担の軽減です。経済的理由での少子化の対策としても有効な施策で、子育てしやすいまちの看板になります。  政治に関心がないという若い夫婦に署名をお願いしたら、大変乗り気で、喜んで署名をしてくれたと聞いています。1050筆を超える署名が寄せられました。市民の願いに背を向け、請願を不採択とした委員長報告に反対をいたします。以上です。 ○議長(古田澄信君) これより午後1時10分まで休憩いたします。 (休憩) 午前11時50分         ─────────────────────────── (再開) 午後1時10分 ○議長(古田澄信君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 14番 川嶋一生君。   (14番 川嶋一生君登壇) ◆14番(川嶋一生君) ただいま議題となっております市長提出議案について、政和クラブを代表し、委員長報告のとおり賛成の立場で討論いたします。  浅野市長は就任早々、「誇り」「やさしさ」「活力」の3本の柱を打ち立て、15万市民が幸せを実感できるまちづくりに着手されました。市民とともにつくる各務原市を目指し、まちづくりミーティングを初め、各種団体との意見交換や地域の懇談会など老若男女問わず意見をお聞きし、さらに庁内では職員ミーティングを重ねるなど、さまざまな声やアイデアに耳を傾けられ、これらの意見をもとに、この先10年間の当市の運営の礎となる新総合計画を発表されました。今議会は、その新総合計画を羅針盤とするまちづくりに向けた礎の年と位置づけた平成26年度予算の成果と結果を検証する議会であります。  まず初めに認第1号ですが、1つ目の柱「誇り」の中では、新しい人づくりとして、各務原寺子屋事業や英語・理科教育充実事業など、未来を担う子どもたちに机上での学びだけでなく、生きていくためのたくましさを盛り込みながら学びの場を設け、人生の先輩方に教育の助けをいただきながら、先輩方には活躍の場面を提供するなど、またまちづくり支援事業や自治会活動支援事業では、地域づくりとして希薄化する自治会活動の強化のため。  2つ目の柱「やさしさ」では、新しい安心づくりとして、公共施設100%耐震化事業や消防団資機材等強化充実事業など、いつ発生するかわからない災害への備えのための予算執行が、またヤング健診事業では、将来を担う若者の健康管理のためや、防犯灯LED化事業では、明るく安心・安全なまち各務原市を目指すだけでなく、未来の財政をも明るくする、いわゆる財政負担を軽減するための予算執行など。  3つ目の柱「活力」では、新しい元気づくりとして、ビジネスマッチング事業など各務原市を産・官挙げて全面的にアピールするため、特に岐阜県からの要請に応えて執行されたフランス・トゥールーズへの岐阜県・各務原市合同経済ミッションでは、市長みずからがトップセールスすることで精力的に当市のアピールがなされたところに加え、その成果はかかみがはら航空宇宙科学博物館リニューアル事業にも生かされているところであります。また、ふれあいバス見直し事業や都市基盤整備事業などでは、交通弱者や未来の交通体系を見据えた予算執行など、さまざまな角度、さまざまな年層、さまざまなアイデアをもとに執行されただけでなく、平成27年度を今日まで拝見させていただく中、物語が続く予算のまさに序章年度であった予算執行と認めます。  認第2号から第6号のいずれも、安心・安全なまちづくりのため、超少子高齢時代の真っただ中、限られた予算を次世代も見据えながらの保健事業の強化などや、衛生管理の向上などを意識されながらの予算執行と認めます。  議第54号から議第56号は迅速な補正予算であり、特に議第54号中、各務原市を大きくアピールすることができるかかみがはら航空宇宙科学博物館リニューアル事業に関して、岐阜県と歩調を合わせて事業を推進するため、素早い対応がなされているものであり、賛成といたします。  議第57号から議第68号のいずれも当面の行政需要に対応するものであり、賛成といたします。  最後に申し添えます。我が市にとって5代目の市長として浅野市長が誕生し、はや2年半がたとうとしている昨今、市長におかれましては若さを前面に打ち出しながらも、行政マンとして、また人生の先輩であります磯谷副市長初め各部長など、また国にもつながりの深い小鍋副市長など、さまざまな立場の方々からのアドバイスにも耳を傾けられながら、素早くぶれない決断のもと、市政運営に邁進されておられます。  そんな中、職員の皆様方の笑顔をよく見るようになりました。仕事のやりがいもよく耳にするようになりました。これはさきに申し上げたとおり、職員ミーティングなど、市長みずから年代、階級など関係なく対話の機会を持たれ、よいアイデアは政策に取り込む手法により、対話が形となる、いわゆる仕事へのやりがいの強化に取り組まれてきていることも大きな要因と拝見させていただいております。  今後、本庁舎の建てかえやかかみがはら航空宇宙科学博物館のリニューアル、市民の期待が大きい道路網の強化など、浅野市政には大きな政策課題が控えております。職員の皆様方お一人お一人は、各務原市を動かす中枢部にお見えであることを念頭に、なれ合いとなることなく、今まで以上に手綱を引き締め、脇を固め、行政運営に当たっていただきたいと思います。  私たち政和クラブも市民の声に耳を傾け、二元代表制の一翼を担っている責任を再認識し、いいものはいい、悪いものは悪い、是々非々の立場で、常に緊張感を持って浅野市長の政策を注視していきたいと思います。  全ては明るく未来ある各務原市をつくるため、より一層邁進する政和クラブ14名であることを申し添えて、賛成の討論といたします。 ○議長(古田澄信君) 16番 杉山元則君。
      (16番 杉山元則君登壇) ◆16番(杉山元則君) 志政かかみのを代表して、請願第6号 子宮頸がんワクチン被害者に対し各務原市独自の救済制度創設を求める請願について、不採択とした委員長報告に対して反対の立場で討論をいたします。  9月議会の開会日に、子宮頸がん予防ワクチンの副反応に対する医療支援の実施を求める意見書が提案され、全会一致で可決されました。その内容は、1.予防接種健康被害救済制度の積極的かつ迅速な適応を図ること。2.子宮頸がん予防ワクチンの接種と副反応について、その因果関係を解明し、各副反応の治療法の確立に向けた取り組みを一層推進することとなっています。  その後、浅野市長は一般質問において、子宮頸がん予防ワクチンの被害者に市独自の救済制度を設けると答弁され、そのことが新聞でも大きく取り上げられて高い評価を得ることができました。  今回提案した請願は、開会日に可決された意見書の内容と市長答弁をあわせた内容になっており、市議会が不採択とする理由は見当たらないと考えます。  民生消防常任委員会において反対した委員は、市長は一般質問で市独自の救済制度を検討すると答弁しており、請願の目的は達成できていると発言し、請願の必要はないと反対討論をして、不採択となりました。そうであれば、開会日に可決した意見書も必要はなかったことになるのではないでしょうか。  また、この請願は、市独自の救済制度について市議会としてどのように考えるかを問われているわけで、この請願を不採択とすれば市独自の救済制度は必要ないという意思を市議会があらわしたことになると考えます。  また、市議会は子宮頸がん予防ワクチン被害者救済を目的とする意見書や請願に対して、1つは賛成をして、1つは反対をするという全く異なる結論を出すことになり、市民には理解ができない判断を下したことになります。  委員会審議の結果を知った請願者は、その判断に対して強い憤りを感じ、その気持ちを発信されています。その意見は多くの人の目に触れることとなり、せっかく各務原市は全国に先駆けて被害者の方に理解を示し、独自の救済策を検討することで得られた高い評価を、市議会がこのような別々の判断をしたことで、その評価を失ってしまったことになってしまいました。  終わりの見えない苦しみの中で、自分の娘の将来を思い続ける親の気持ちを、皆さんが自分のことだと考える必要があります。政局で判断するのではなく、市民のほうを向いて、市民にわかりやすい議論をして、結論を出すべきだと考えます。今回の救済制度を求める請願についても全会一致で賛成していただくことを求めて、委員長報告に反対といたします。 ○議長(古田澄信君) 2番 五十川玲子君。   (2番 五十川玲子君登壇) ◆2番(五十川玲子君) 市議会公明党、五十川玲子でございます。  今期定例会に市長から提出されました全議案に対しまして、市議会公明党を代表して、賛成の立場で討論いたします。  認第1号 平成26年度一般会計決算の認定についてです。  歳入決算額は482億9185万円、前年度に比べ15億1671万円、3.2%の増加です。その主な要因は、前年度に比べ地方交付税が2億458万円、自動車取得税交付金が9135万円、市債が3億9450万円減少したものの、国庫支出金が10億4940万円、地方消費税交付金が2億8655万円増加したことによるものです。また、市税収入済額は、前年度に比べ1423万円の増加となっています。その要因は、法人市民税現年課税分が1億970万円減少した一方で、新築家屋の増に伴う固定資産税の増、個人税均等割の増等で個人市民税現年課税分では、4630万円の増収となっております。また、市税の未収入分の収納率は95.34%で、過去5年間で最も高い数値となっております。  歳出決算額は、前年度に比べ19億8744万円、4.55%の増加となっています。大幅に増加したのは民生費13億2061万円の増で、消費税引き上げに伴う臨時福祉給付金・子育て世帯臨時特例給付金が主な要因です。  さて、新たな総合計画を羅針盤とするまちづくりに向けた礎の年は、浅野市長が幸せを実感できるまちの実現に向け、対話をキーワードとするまちづくりミーティングなど市民との話し合いが積極果敢に行われ、市民協働で積み上げる都市づくりが展開されました。  市民の夢をやる気とサポートで門戸を開いたまちづくり支援事業、子ども・子育てを重視した一般不妊治療助成事業、産後健診助成事業、新生児訪問事業など妊娠期から産後に至るまで切れ目のないケアの充実が図られました。また、寺子屋事業、英語・理科教育充実事業は、子ども一人一人に焦点を当て、可能性を引き出す大切な事業として評価できます。  安全・安心なまちに向けた全面的に交換の防犯灯LED化事業、予測を超えた災害にも備えた地域防災力のさらなる強化を図るための消防団資機材等強化充実事業、避難所用防災無線設置事業では一時避難所に個別受信機が設置されました。また、都市基盤整備事業として、ごんぼ積み地区の再生整備や、高齢者、障がい者等の移動等の円滑化を図る新那加駅周辺のバリアフリーが進みました。また、市民の足を支えるふれあいバス見直し事業の拡充、買い物環境基礎調査事業では、買い物困窮者に対する支援の推進を図る基礎調査が実施されました。  そのほか、妊娠中の胎児を守る風疹予防接種事業、ヤング健診事業では、将来を担う若い世代の健康づくりの支援が実施されました。自殺・鬱病対策事業では、自己診断ができる心の体温計を市ホームページに開設されました。また、いち早く名乗りを上げ、実施された生活困窮者自立促進支援モデル事業では、生活に困窮している方の相談を受け、自立まで導く支援が実施されました。  各務原ブランド推進事業、ビジネスマッチング事業は、まちの発展の原動力となるもので、本市のものづくり産業都市としての魅力を発信しました。このように、市民とともに各務原市の構築に向けた積極的な新規事業が展開され、大変評価できます。同時に、行財政改革により財政力は強化され、健全財政を堅持し、実質公債費比率は前年度と変わらず0.7%でした。これは大変に評価できるものです。市長以下、職員の皆様方の御努力に改めて敬意を表します。  次に、議第54号 平成27年度一般会計補正予算(第2号)についてです。  かかみがはら航空宇宙科学博物館リニューアル事業、災害時の避難所機能強化のため避難所用備品購入などによるもので、賛成いたします。  そのほかの議案に対しましても、市民サービスの向上につながるもので、賛成いたします。  今後の市政運営に対しましては、人口減少や少子高齢化の進展により、市税収入が減少していくことも予想され、自主財源の確保がこれまで以上に重要になると考えます。  また、大震災、集中豪雨など、予測を超えた大災害が各地で起こる備えに対する行財政環境も厳しくなると予測されます。住民の福祉の増進を図り、必要な行政サービスに努めていただき、安定した自主財源の確保に向け、より一層の徴収努力を要望いたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(古田澄信君) 13番 坂澤博光君。   (13番 坂澤博光君登壇) ◆13番(坂澤博光君) 13番 坂澤博光でございます。  本定例会に市長から提出されました議案に対し、賛成の立場で討論いたします。  認第1号から認第6号までの6案件は、平成26年度の一般会計、特別会計及び企業会計の各決算で、次の理由により賛成いたします。  平成26年度は浅野市長就任後、初の予算編成に伴う決算で、各世代、各分野の方々との対話から得られたアイデアをもとに取り組んだ事業が多く、幸せを実感できるまちの実現に向け、一歩進めた年であったと判断しています。  一般会計の収入済額は約482億9000万円、支出済額約456億5000万円、次年度へ繰り越すべき財源を引いた実質収支は約24億円となりました。  自主財源、これは全体の58.4%に当たりますが、これと依存財源、これは41.6%に当たります。この比率は6対4であり、昨年と大きな変化はありませんが、日本経済の不透明さを考慮すると、自主財源をふやすためのさらなる努力を期待しています。  市税、平成26年度、約208億円の中で個人市民税と法人市民税の比率は、24年度が4.2対1、25年度が4.9対1、そして今年度の26年度5.3対1と、年を経ることに開いてきています。  26年度の法人税減収の原因は、企業の設備投資増加に伴う一時的な企業利益の低下と判断しているようですが、高齢化でシニア層のリタイアに伴い、今後、個人市民税の右肩下がりが懸念されることから、法人税収増加を見込むための産業界のさらなる活性化策を期待したいところでございます。  支出済額は、自治体の標準的な収入をあらわす標準財政規模約273億円になるわけですが、これの約1.67倍に当たり、身の丈に応じた支出であると判断しています。  実質収支比率は8.9%とやや高いものの、支出済額に占める実質収支の割合は約5%に当たり、予算で議決された金額を超えて支出することはできないことから、歳入は見積もりであること、さまざまな経済環境、実態変化などを考慮すると適切な額であると判断します。  自治体の財政力を示す財政力指数は、昨年0.862よりややよくなり、0.865となり、比較的力強い財政状況であると判断します。  財政構造の弾力性をあらわす経常収支比率は、昨年83.1%から89.3%へと下落していますが、消費税増税に伴う影響緩和施策である臨時福祉給付金・子育て世帯臨時特例給付金の増加による民生費の増大に伴うもので、一時的なものと容認します。  地方公共団体の財政健全化判断比率については、実質赤字比率、連結実質赤字比率とも黒字になっており、また将来負担比率も算定されないなど良好な状態にあると判断します。地方公共団体の公債費、すなわち元利償還金及び準元利償還金の標準財政規模に対する割合を示す実質公債費比率は0.7%と、良好な数値を維持しています。  各務原市公営企業会計についても、資金不足比率は資金不足がない状態を示しています。  議第54号は、平成27年度各務原市一般会計補正予算(第2号)です。  本市は、岐阜県の協力を得ながら平成29年度末リニューアルオープンを目指し、航空宇宙科学博物館リニューアル基本計画を策定中です。  本補正は、リニューアル基本計画及び展示・建築設計、収蔵庫増設、映像制作等に係る所要額で必要であると判断します。特に、収蔵庫については、展示機の入れかえや一時保管に必要であるだけでなく、博物館の目玉ともなる旧陸軍戦闘機飛燕の一時的受け入れのための施設ともなり、リニューアル事業に不可欠の予算だと判断します。  このほか、消防士の救急訓練用シミュレーターの購入と災害発生時の避難所の機能強化のためのパーテーション購入費用などであり、本補正に賛成します。  議第55号から議第66号の議案につき、各務原市にとって必要なものと判断し、委員長報告に賛成し、賛成討論とします。 ○議長(古田澄信君) これをもって討論を終結いたします。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) これより採決を行います。  最初に、認第1号について、委員長報告は原案のとおり認定であります。  おはかりいたします。認第1号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、認第1号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 続いて認第2号について、委員長報告は原案のとおり認定であります。  おはかりいたします。認第2号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、認第2号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 続いて認第3号について、委員長報告は原案のとおり認定であります。  おはかりいたします。認第3号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(古田澄信君) 起立全員であります。よって、認第3号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 続いて認第4号について、委員長報告は原案のとおり認定であります。  おはかりいたします。認第4号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、認第4号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 続いて、認第5号並びに認第6号について、委員長報告は原案のとおり認定であります。  おはかりいたします。認第5号並びに認第6号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(古田澄信君) 起立全員であります。よって、認第5号並びに認第6号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 続いて議第54号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第54号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、議第54号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 続いて、議第55号並びに議第56号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第55号並びに議第56号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第55号並びに議第56号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 続いて議第57号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第57号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第57号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 続いて議第58号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第58号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、議第58号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 続いて議第59号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第59号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、議第59号は委員長報告のとおり決しました。
            ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 続いて、議第60号から議第62号までの3案件について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第60号から議第62号までの3案件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第60号から議第62号までの3案件は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 続いて議第63号について、委員長報告は原案のとおり同意であります。  おはかりいたします。議第63号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第63号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 続いて議第64号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第64号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第64号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 続いて議第65号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第65号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第65号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 続いて議第66号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第66号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第66号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 続いて請願第6号について、委員長報告は不採択であります。  おはかりいたします。請願第6号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、請願第6号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 続いて請願第7号について、委員長報告は不採択であります。  おはかりいたします。請願第7号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、請願第7号は委員長報告のとおり決しました。  これより暫時休憩いたします。 (休憩) 午後1時47分         ─────────────────────────── (再開) 午後1時48分 ○議長(古田澄信君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ─────────────────────────── △1、日程追加(市議第10号並びに市議第11号) ○議長(古田澄信君) ただいまお手元に配付したとおり、市議第10号並びに市議第11号が提出されました。  おはかりいたします。この際、市議第10号並びに市議第11号を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(古田澄信君) 御異議なしと認めます。よって、この際、市議第10号並びに市議第11号を日程に追加し、議題とすることに決しました。         ─────────────────────────── △日程第1、市議第10号 ○議長(古田澄信君) 日程第1、市議第10号を議題といたします。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 職員の朗読を省略し、提出者の説明を求めます。  14番 川嶋一生君。   (14番 川嶋一生君登壇) ◆14番(川嶋一生君) 市議第10号 地方創生に係る新型交付金等の財源確保と充実強化を求める意見書につきまして、趣旨説明いたします。  当意見書は、全国の自治体が今年度中に策定する地方版総合戦略に基づいた取り組みを支援するための、まち・ひと・しごと創生事業費や平成28年度に創設される新型交付金などについて、必要な財源の確保や充実強化を図るよう政府などに求め、提出するものです。  なお、お手元の文案に関しましては、本会議開会前の議会運営委員会にて各会派の御賛同をいただいたことを申し添えて、市議第10号の趣旨説明といたします。 ○議長(古田澄信君) 以上で説明は終わりました。          ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) これより質疑を行います。  質疑はありませんか。   (挙手する者なし) ○議長(古田澄信君) これをもって質疑を終結いたします。          ─────────────────────────── △1、委員会付託省略(市議第10号) ○議長(古田澄信君) おはかりいたします。ただいま議題の市議第10号については、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(古田澄信君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題の市議第10号については、委員会付託を省略することに決しました。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) これより討論を行います。  討論はありませんか。   (「議長、7番」と呼ぶ者あり) ○議長(古田澄信君) 7番 永冶明子君。   (7番 永冶明子君登壇) ◆7番(永冶明子君) 日本共産党各務原市議団、永冶明子でございます。  ただいま出されました地方創生に係る新型交付金等の財源確保と充実強化を求める意見書に対し、意見を付して賛成の討論をいたします。  安倍内閣はこの数年、地方交付税制度を徐々に改変し、政府が地方自治体をコントロールする仕組みづくりを強めてきました。2015年度の地方財政計画の歳出に計上されたまち・ひと・しごと創生事業費1兆円のうち5000億円は、1つに成果による算定の拡大です。自治体ごとの行革、地域活性化、人口減少対策などの成果を基準に交付税を配分する仕組みが導入されました。これは、行革などで成果を出さなかった自治体は交付税が実質的に減らされる仕組みです。そして、政府がこの成果の占める割合を段階的に拡大しようとしていることは、問題であります。  もう1つは、トップランナー方式の導入です。  例えば、歳出効率化に向けた取り組みで他団体のモデルとなるような先進的自治体が達成した経費水準の内容で、地方交付税の単位費用を積算に反映するとしていることです。同じ事業を最も低コストで実施した先進自治体を基準に算定しようというものです。これは、交付税制度の根幹を変質させて、自治体財政の際限のない切り縮めと住民サービスの後退をもたらす問題も含んでおります。このことを指摘しておきます。  本意見書は、新型交付金等の財源確保と充実強化を求めるもので、地方自治体各務原市にとって、財源確保は必要なことであり、以上の意見を付しまして、賛成といたします。以上です。 ○議長(古田澄信君) これをもって討論を終結いたします。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) これより採決を行います。  おはかりいたします。市議第10号を、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(古田澄信君) 起立全員であります。よって、市議第10号は原案のとおり可決されました。         ─────────────────────────── △1、可決した意見書の取り扱いについて ○議長(古田澄信君) この際、おはかりいたします。ただいま可決されました意見書の取り扱いについては、議長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(古田澄信君) 御異議なしと認めます。よって、そのように取り計らいます。         ─────────────────────────── △日程第2、市議第11号 ○議長(古田澄信君) 日程第2、市議第11号を議題といたします。  16番 杉山元則君に申し上げます。  本件は地方自治法第117条の規定に抵触いたしますので、議場からあなたの退席を求めます。   (16番 杉山元則君退場)         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 職員の朗読を省略し、提出者の説明を求めます。  14番 川嶋一生君。   (14番 川嶋一生君登壇)
    ◆14番(川嶋一生君) 市議第11号 杉山元則議員に対する問責決議につきまして、趣旨説明いたします。  杉山元則議員が各務原市立学校給食センター敷地内に無断で立ち入ったことなどについて、深く反省していただくとともに、以後の行動を慎んでいただくよう求めまして、問責決議を提出させていただくものです。  以上、議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(古田澄信君) 以上で説明は終わりました。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) これより質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「議長、22番」と呼ぶ者あり) ○議長(古田澄信君) 22番 三丸文也君。   (22番 三丸文也君質問席へ) ◆22番(三丸文也君) 22番 三丸文也でございます。  質疑に入ります。  杉山議員が7月2日、各務原市立学校給食センターで行った行為に関連し、問責決議が発せられていますが、杉山議員のどの行為が問責に該当するのか、次の質疑に対し具体的にお答えをいただきたいと思います。  まず第1番目に、決議案によると各務原市教育委員会から……。 ○議長(古田澄信君) 三丸議員に申し上げます。  質疑ですので一問一答でお願いします。 ◆22番(三丸文也君) そのようにやります。  決議案によると、各務原市教育委員会から議長に出された文書によると、杉山議員は平成27年7月2日の朝、給食センター敷地内に無断で立ち入り、食材付近にいたことは衛生管理上問題となる行為であり、大変遺憾であるとなっています。  まず無断で入ったという点について質疑をいたします。  給食センター内で無断で入ってはいけない場所を決めている規則にはどのようなものがあるか。また、それはどこか、お尋ねいたします。 ○議長(古田澄信君) 教育委員会事務局長 中野浩之君。   (「提案者が答えないのか」との声あり) ○議長(古田澄信君) 規則についてなので。   (教育委員会事務局長 中野浩之君登壇) ◎教育委員会事務局長(中野浩之君) ただいまの三丸議員からの質疑についてお答えいたします。  規則に明記してあるところということでございました。  学校給食センター条例におきましては、調理室内については所長の許可を得るということで明記しております。  なお、一般的に土地の立ち入りについては、事前に了解を得ることはお願いしたいことでございますので、よろしくお願いいたします。   (「議長、再質疑」と呼ぶ者あり) ○議長(古田澄信君) 22番 三丸文也君。 ◆22番(三丸文也君) 今、お願いしたいことということですね、土地に無断で入っちゃいかんということは。それに関しては、「したいこと」と「していること」ということでは全然違うんですね。どういう感じで「したいこと」になっているんですか。 ○議長(古田澄信君) 教育委員会事務局長 中野浩之君。 ◎教育委員会事務局長(中野浩之君) ただいまの三丸議員の再質疑にお答えいたします。  一般的に、他人所有の土地に立ち入る際には、事前にこれは了解を得ることが常識であると考えております。公の財産におきましても、特に市民の皆様が何をしてもいいというわけではなくて、やはり良識と一定のルールのもとに利活用されるべきものであるというふうに考えます。特に給食センターや学校のように、より安全に配慮すべき施設への立ち入りにつきましては、これは事前に了解を得ることなど、トラブルのないようにすることが通常ではないかというふうに考えております。以上です。   (「議長、再質疑」と呼ぶ者あり) ○議長(古田澄信君) 22番 三丸文也君。 ◆22番(三丸文也君) 議長に申し上げたいと思うんですけど、通常は提案者が答えるということになっていると思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、7月2日当時、関係者以外立入禁止、そういうことになっているんですが、そのことの住民等への告知について、その表示はどのようになされていたか、お答えいただきたい。提案者にお願いします。 ○議長(古田澄信君) 暫時休憩いたします。 (休憩) 午後2時3分         ─────────────────────────── (再開) 午後2時3分 ○議長(古田澄信君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 22番 三丸文也君に申し上げます。  いわゆる立ち入りがどうなのかというような御質問ですので、その件については発議者から答えるということではなくて、教育委員会のほうから答えるということで御了解いただきたいと思います。  教育委員会事務局長 中野浩之君。 ◎教育委員会事務局長(中野浩之君) お答えいたします。  施設の入り口に立入禁止ということで周知をさせていただいています。以上です。   (「議長、再質疑」と呼ぶ者あり) ○議長(古田澄信君) 22番 三丸文也君。 ◆22番(三丸文也君) 施設のところに行ってちょっと見てみますと、給食センターには2つの入り口があると。北と南があるんですけど、立て看板があったと思われるのは北側の入り口だけで、南側の入り口には何もなかったということが本当じゃないかと思います。  同じような入り口が2つあって、1つにだけ看板が出ていたということで、もう1つのほうは全然看板がないということですね。それは、必ずしも敷地に入ってはいけないというような話にならないと思います。 ○議長(古田澄信君) 22番 三丸文也君に申し上げますが、質疑ですので、それは三丸議員の御意見だと思います。だから、質疑をしていただきたいと思います。   (「議長、再質疑」と呼ぶ者あり) ○議長(古田澄信君) 22番 三丸文也君。 ◆22番(三丸文也君) 敷地内に入ってはいけないというのは、今までほとんど我々に通知されていないんですよね。先ほど申し上げたのは、表示も十分にしていないということで、それで少し入ったからといってすぐ、ある意味、文書を出して大変遺憾と、後で言うつもりですけど、というふうになっておりますので、その辺非常におかしいんじゃないかと思っております。いかがですか。 ○議長(古田澄信君) 三丸さん、いかがですかというのは意見なんですよ。 ◆22番(三丸文也君) そうなっているから、それに関して答弁をお願いします。 ○議長(古田澄信君) 答弁のほうが、非常に質問がわかりにくいということですので、もう一度きちっとした質疑をしてください。 ◆22番(三丸文也君) 要するに、施設に入ってはいけないと言っておられるけど、今まで施設に入ってはいけないというのは我々に言われていないし、また表示もしていないということで、その施設に入ってはいけないということが十分徹底されていなかったと。そういうことに関してこのような文書を出して、大変遺憾であるといったようなことは非常におかしいんじゃないかということを言っているわけです。 ○議長(古田澄信君) 教育委員会事務局長 中野浩之君。 ◎教育委員会事務局長(中野浩之君) お答えします。  事前周知云々ということでございますが、基本的に先ほど私が答弁したとおりに、一般的にいえば、他人の所有土地に入るには、事前に了解を得ることが、看板があろうがなかろうが行うことだと思います。  もう一度繰り返します。公の財産においても、市民が何をしてもいいというわけではなくて、やはり良識と一定のルールのもとに利活用されるべきであろうというふうに思います。  特に給食センターや学校のように、より安全に配慮すべき施設に立ち入る場合には、これはやはり事前に了解を得るということがトラブルを避けるために必要なことではないかというふうに考えております。以上です。   (「議長、再質疑」と呼ぶ者あり) ○議長(古田澄信君) 22番 三丸文也君。 ◆22番(三丸文也君) 次に、食材付近にいたことは、衛生管理上問題となる行為であり、大変遺憾であるというように言われていますが、まず食材を運搬する車から、少なくというもの杉山議員は数メートル、5メートル以上は離れていたということでありまして、その離れていたことがなぜ衛生管理上問題となる行為なのか、お答え願います。   (発言する者あり) ○議長(古田澄信君) 三丸文也議員に申し上げますが、状況の発言ばかりなんですよね。ですから、質疑をしていただきたいと思っているんですけど、発議に対する質疑をしていただきたい、このように思っていますが。   (「議長、再質疑」と呼ぶ者あり) ○議長(古田澄信君) 22番 三丸文也君。 ◆22番(三丸文也君) 議案によると、食材付近にいたことが「衛生管理上問題となる行為であり」となっているわけですね。それで、この議案が提出されているわけですよ。ただ、少なくとも5メートル以上ぐらいの距離にいて、食材にさわっていないし、ただ見ていただけが、なぜ衛生管理上問題になるのかということを質疑しているわけです。 ○議長(古田澄信君) 一応教育委員会のほうから出された文書についてお聞きをずうっとしているんですけれど、三丸議員は教育委員会のほうに行かれていろいろ御説明を受けていると思うんですよね。   (「議長、再質疑」と呼ぶ者あり) ○議長(古田澄信君) 22番 三丸文也君。 ◆22番(三丸文也君) その教育委員会からの文書をもとにして、問責決議が出されているわけですよ。だから、別に教育委員会に答えてほしいと言っているわけじゃなくて、提案者に答えてほしい、そのように思います。 ○議長(古田澄信君) 14番 川嶋一生君。   (14番 川嶋一生君登壇) ◆14番(川嶋一生君) ただいまの三丸議員の質疑に答弁させていただきますが、私たちがこの問責決議案を提出させていただきましたのは、食材に数メートル、何メートル近づいたかというのは全く論点にはしておりません。私たちは、杉山議員が給食センターに無断で立ち入ったということを問題としております。以上です。   (「議長、再質疑」と呼ぶ者あり) ○議長(古田澄信君) 22番 三丸文也君。 ◆22番(三丸文也君) 議案の中にも、立ち入って、食材のそばにいたことが衛生管理上問題となる行為と書いてあるわけですよね。それを問題とせずに、どうしてこういうことがその議案の中に書いてあるんですか。 ○議長(古田澄信君) 14番 川嶋一生君。 ◆14番(川嶋一生君) 先ほども申し述べましたが、これは教育委員会のほうから提出された文書でありまして、それを受けて、無断で立ち入ったことは遺憾であるという判断のもとの問責決議案でございます。以上です。 ○議長(古田澄信君) その他質疑はありませんか。   (「議長、8番」と呼ぶ者あり) ○議長(古田澄信君) 8番 波多野こうめ君。   (8番 波多野こうめ君質問席へ) ◆8番(波多野こうめ君) 問責決議に対して質疑を行います。  まず、学校給食センターの敷地内に入って写真を撮ったわけですけれども、写真を撮る目的で入ったわけですけれども、これがなぜ問責になるのか、お答えください。 ○議長(古田澄信君) 14番 川嶋一生君。  自席でお願いします。 ◆14番(川嶋一生君) 先ほどから申し上げておりますように、写真を撮った云々ということは議題といたしておりません。無断で本土地に入ったということを問責としておりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。   (「議長、再質疑」と呼ぶ者あり) ○議長(古田澄信君) 8番 波多野こうめ君。 ◆8番(波多野こうめ君) 議員が食材付近にいたことは衛生管理上問題となる行為というふうにしたわけですけれども、この理由が先ほど来質疑をされていますけれども、衛生管理上問題となる行為ということは、食材付近にいたということで、もしかしたら異物の混入をするおそれがあるのではないか、だから衛生管理上問題となる行為と言っているのではないかと思うんですが、議運でもそういった議論もありましたけれども、もしかしたら異物を混入するおそれがあるのではないかということで問題にしているのではないですか、伺います。 ○議長(古田澄信君) 14番 川嶋一生君。 ◆14番(川嶋一生君) 先ほどから申し上げておりますように、異物等の混入とか食材に近づいたとかということを論点には全くしておりません。無断で立ち入ったということに対しての問責決議であるということを再三申し上げておりますので、御理解のほどお願いいたします。
      (「議長、再質疑」と呼ぶ者あり) ○議長(古田澄信君) 8番 波多野こうめ君。 ◆8番(波多野こうめ君) この問責決議にも、きちっと食材付近にいたことが衛生管理上問題となる行為というのを受けて決議を上げているんですよ。立ち入ったことだけじゃないんですよ。そこは、提出者であるならば理解すべきですよ。そこは違いますので。  それで、先ほど来言っていますけれども、もしかしたら議員が異物を混入するかもしれないという臆測で嫌疑をかけるということになるわけですけれども、これは市民から選ばれた議員としての人権を侵害するということにならないのか、伺います。 ○議長(古田澄信君) 14番 川嶋一生君。 ◆14番(川嶋一生君) 先ほどから申し上げております、文章の内容にはそのことが書かれておりますが、この内容というのは、教育委員会から出された文章の内容でありまして、それを受けて、無断で立ち入ったということを本問責決議として提出させていただいておりますので、ご理解のほどお願いいたします。 ○議長(古田澄信君) これをもって質疑を……。   (発言する者あり) ○議長(古田澄信君) 3回質疑をやりました。 ◆8番(波多野こうめ君) 同じ質疑じゃありません。違う質疑です。 ○議長(古田澄信君) 8番 波多野こうめ君。 ◆8番(波多野こうめ君) 杉山議員が施設運営者、並びに施設管理者に心配と迷惑をかけたと言っていますけれども、どういう心配をかけたのか、どういう迷惑をかけたのか、説明してください。 ○議長(古田澄信君) 14番 川嶋一生君。 ◆14番(川嶋一生君) これは、ちょっとそぐわない言葉かもしれませんけれども、後々わかったのは、入られたのが杉山議員であったということでございますが、これがもし誰が入ったのかわからないというような状況がありましたら、これは大問題になっていたのではないかといったようなことが考えられます。そういった点で施設運営者、並びに施設管理者に御心配と御迷惑をかけたということであるというふうに解釈しております。 ○議長(古田澄信君) これをもって質疑を終結いたします。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) 16番 杉山元則君から、本件について一身上の弁明をしたいとの申し出がありました。  おはかりいたします。これを許可することに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(古田澄信君) 御異議なしと認めます。よって、16番 杉山元則君の一身上の弁明を許可することに決しました。  16番 杉山元則君の除斥を解きます。   (16番 杉山元則君入場)         ─────────────────────────── △1、16番 杉山元則君の一身上の弁明 ○議長(古田澄信君) 16番 杉山元則君の一身上の弁明を許します。なお、一身上の弁明の発言時間は、15分以内といたします。  16番 杉山元則君。   (16番 杉山元則君登壇) ◆16番(杉山元則君) 市議第11号、学校給食センターに立ち入った件の問責に弁明をいたします。  今回の問責に至ったのは、議会運営委員会で議論され、7月31日付古田議長名で各議員に配付された「議会のルールやマナー違反に対する対応について」というのがきっかけとなり、提案をされました。その通知は、1.議場の内外を問わず、議員がルールやマナー違反をしていると思われる事案があった場合は、議長に対して申し出を行うこと。2.議長は申し出の内容を検討し、必要があれば議会運営委員会において当該事案を審査するよう諮問するという内容です。これは、議員が他の議員の行動を監視することを推奨するような内容になっており、結果として、議会での多数派が少数派の行動や発言を処罰することができることになっています。  今回の通知は、法的な根拠も、違反となる具体的な内容も示されておらず、議員の基本的な権利である発言の自由や議員活動に制限をかけるものであり、許されるものではありません。  全ての議員が市民から選ばれ、市民の期待を受けて議員活動をしています。その議員活動を問題として処罰するということは、その議員を選び、応援している市民の憲法で保障された思想、言論及び表現の自由を奪いかねないもので、憲法に違反するおそれがあります。  この通知については、議会運営委員会だけで議論され、決まっており、全議員の同意や市民への説明は全く行われておらず、市民の理解は得られておりません。このような民意を軽視する議会では、市民からの信頼は得られず、市民の期待を裏切ることになります。  この通知を読んだ市民の中には、「各務原市議会には失望しました。議長に傍聴にはもう行きませんと伝えてください」とか、「市議会は何をやっているのか。もっとほかにやらねばならぬことがあるだろう」という声が聞こえてきます。  また、この通知に対して、市民から議長に公開質問状が出されていると聞きましたが、このような市民の声を議会としてどのように受けとめているのでしょうか。主権者は市民であることを忘れては、本来の議会の役目を果たすことはできないことをしっかりと自覚せねばなりません。  議長からの通知が出された後、ルール・マナー違反が政和クラブから私に対して3件提出され、9月7日の議会運営委員会で審議をされました。その議運の冒頭に、この審議は秘密会にすることが神谷委員長から提案をされ、賛成多数で秘密会にすることが決まりました。秘密会は、その内容を外に漏らせば懲罰の対象となることも説明されましたが、なぜ市民に対して秘密にしなければならないのか、大変疑問に思います。十分調査をして、問題だと確信をしたから提出されて議論しようとしているにもかかわらず、なぜ秘密にしなければならないのでしょうか。自分たちの都合によって秘密を解いたり、秘密のままにしたりするのが狙いなのでしょうか。現に今回、3つの項目のうち2つは秘密を解かれましたが、1つは秘密のままにされておりましたので、審議の内容を表に出すことはできなくなっています。  今回、違反として提出された内容は、1.学校給食センターに立ち入った件、2.市の出前講座に参加した件、3.志政かかみのの市政報告会のチラシが置かれていた件、この3つで、審議の内容について議事録は公開されませんでしたが、後日議運が開かれ、2つ目の市の出前講座に参加した件を除いては秘密会が解かれ、公開となっています。議運では、多数派の考えているとおりに議論が進んでおり、少数意見が尊重されているとは思えません。  学校給食センターに立ち入ったことについて、問責決議が提案されましたので、事実関係を説明します。  私は、本市の学校給食センターについて調査・研究をする会を立ち上げ、6月議会が終了した後、教育委員会に給食センター調理の様子を見学させてほしいと連絡をしました。その数日後、食材搬入の様子を見たいと考え、7月2日の早朝8時過ぎに給食センター脇の道路に車をとめて、徒歩で門から入り、数メートルほど敷地の中に入りました。それを給食センター職員が目撃し、立ち入ったことが問題だと報告され、今回の問責決議に当たるとされました。  その件について、教育委員会は、中野事務局長名で「市議会議員の議員活動について」と題した古田議長宛ての依頼文を提出しています。その内容の一部を抜粋すると、「学校給食においては安全管理を最も重視しており、施設への無断立ち入り、さらには食材付近にいたことは衛生管理上問題となる行為であり、大変遺憾なこと」と指摘をしています。  そこで、ここでいう衛生管理上問題となる行為とは、何を示すのでしょうか。食材に異物を混入する危険性があったということでしょうか。後部から荷物をおろすトラックの前方に私はおり、その付近には納入業者の方がいて、さらに給食センター職員も私を目撃し、市議会の杉山だと認識しているという状況です。そういった中で、何か衛生管理上問題となる行為を目撃されたのでしょうか。  教育委員会との話し合いの中で、この文章は私の名誉を毀損しているのではないかと尋ねると、「これは一般論として書いています」との返事でした。しかし、この文章は私にとって名誉を著しく傷つける意味に解釈できることから、納得できるものではありません。教育委員会がこういった文書を出す前に話し合えば、十分に理解し合えたことだと思っていますが、そういった話し合いもなく、この文章を出されたことに強い疑問を感じています。  今回問題があってから、給食センターについて調べて、幾つかの疑問を持ちました。  まず、給食センターは安全管理を最も重視していると教育委員会は強調していますが、そうであれば、入り口の門は閉ざすべきではないでしょうか。私が立ち入ったときも、現在も同じ状況ですが、入り口の門は閉ざされておらず、誰でも出入りができる状態になっています。  そして、立入禁止の立て看板について調べてみますと、グーグルストリートビューを検索すると、今から3年前の2012年5月現在の映像には立入禁止の立て看板が映っていません。給食センターが業務を開始してから、立入禁止の看板が当然あるものだと思っていましたが、3年前まで看板はなかったのです。そのことをセンター職員に尋ねると、2年前に駐車中の車の窓ガラスが割られたことと、近所の方が犬の散歩で敷地内に入るので、そのとき初めて立て看板を立てたということでした。安全管理を最も重視していると主張していますが、2年前より以前は看板がなく、犬が敷地内を散歩していたようです。  私が再度、9月9日に看板の確認のために行ったときは、木製の看板の上に「立入禁止」と印刷された紙が画びょうで張ってありました。しかし、その紙は、私が立ち入った後に張られており、その紙をめくると、色が剥げて文字の読み取りができない看板があらわれました。私が立ち入ったときに看板があったとしても、色が剥げていて何の看板であるのか読み取れなかったでしょう。その後に教育委員会と給食センターが相談をして、印刷した紙を画びょうで張ったことを認めており、以前のままではまずいと考えたから張ったと思われても仕方なく、私が指摘をするまで黙っていたことに対して不信感を感じました。  学校給食センター条例施行規則第9条には、「何人も所長の許可なくしては調理室へ入室してはならない」となっていますが、「敷地に入ってはいけない」とは条例には書いてありません。つまり条例に違反をしていませんし、立て看板についても不備があり、立入禁止と認識することはできないと考えます。  また、後部から荷物をおろすトラックの前方に私はおり、食材に近づいてはいませんので、教育委員会が主張する内容には無理があると考えます。  問責決議文には、議長の指導を素直に受け入れなかったと指摘されました。議長との話し合いは7月15日10時から設定されましたが、その日は学校給食センターの見学が許可され、10時30分には給食センターへ行かねばなりませんでしたので、議会事務局に話し合いの時間を30分早めてもらうよう要望しましたが、短時間で済むからと言われ、10時からの話し合いとなりました。短い限られた時間の話し合いとなりましたが、物別れをして席を立ってはおらず、了解したという返事を私はしております。同席した議会事務局職員もそれを確認したはずですから、この指摘は当たらないと考えています。  議会がこういったことを確認もせず、認めようともしないで、数の力によって一方的に処罰するということは、名誉毀損であり、人権を侵害していると言えます。今回の問責決議が可決され、市民に知られることになれば、市民からは、もっとほかにやらねばならぬことがあるだろう、なぜ給食センターに立ち入っただけで問責なのだと市議会に対して批判の声が上がることでしょう。他の議員の行動を監視することに時間を費やすのではなく、市民の幸福をより実現するために、議員同士お互い競い合い、議会改革を進めるのが議会のあるべき姿です。  議員が市の業務や公共施設について調査・研究を行い、問題点を改善していくことを市民は期待をしています。私は、その期待に応えられるよう、今後も議員活動に邁進していくことをここに誓い、弁明の言葉といたします。以上です。 ○議長(古田澄信君) 再び16番 杉山元則君の退席を求めます。   (16番 杉山元則君退場)         ─────────────────────────── △1、委員会付託省略(市議第11号) ○議長(古田澄信君) おはかりいたします。ただいま議題の市議第11号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(古田澄信君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題の市議第11号については、委員会付託を省略することに決しました。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) これより討論を行います。  討論はありませんか。   (「議長、22番」と呼ぶ者あり) ○議長(古田澄信君) 22番 三丸文也君。   (22番 三丸文也君登壇) ◆22番(三丸文也君) 22番 三丸文也でございます。  杉山議員に対する問責決議に対し、反対の立場で討論をいたします。  今回、7月2日の杉山議員の学校給食センターにおける行為は、学校給食の改善に資するための議員に負託された、一般的にも当然認められた活動であります。  また、杉山議員は、その数日前に学校給食センター見学の要望を、教育委員会を通じ、給食センターにも伝えてあります。その日の行動も、食材運搬車から少なくとも数メートル離れた位置から見学したものであります。その行為が衛生管理上問題となる行為であり、大変遺憾であるとなるのか、信じられない思いであります。  今回の杉山議員に対する問責決議は、出された根拠が極めて理不尽かつ不適切なものであります。結果として、個人に対する人権侵害の可能性が極めて高いものであり、およそ常識では考えられない暴挙と思います。  加えて、その暴挙の一翼を子どもたちの健全育成を旨とする各務原市教育委員会が担ったと思えることは、今後の当市の教育を考えるとき、はかり知れない末恐ろしい悪影響を与えるものと思われます。  したがって、本市議会の多数の議員がこの問責決議案の内容をよく精査し、各務原市議会にとっても極めて不名誉なこの決議が不成立となるように行動されることを祈念し、私の反対討論といたします。   (「議長、8番」と呼ぶ者あり) ○議長(古田澄信君) 8番 波多野こうめ君。   (8番 波多野こうめ君登壇) ◆8番(波多野こうめ君) 市議第11号 杉山元則議員に対する問責決議に対して、日本共産党を代表して反対討論を行います。  各務原市議会は、最近おかしいです。懲罰動議だの、問責決議だの、動議だのと、考えられないような理由で提出をし、それがまかり通る。ルール・マナー違反と称して、議場の内外を問わず、数に物を言わせて議員が議員の行動を監視し、報告をする。杉山議員が出前講座に参加して意見を言ったら、主催者から何か言ってきたわけでもないのに、議員が政治的に利用したと申し出る。ささえあいの家にチラシを置いたら、一会派のチラシを置くことは問題であると申し出る。戦争中に行われていた監視社会、諜報活動と同じではありませんか。  そして、今回、学校給食センター敷地内に入ったら、無断侵入だの、不法侵入だのと、問題にもならないようなことを、公開が原則の議運をわざわざ秘密会にして議論する。自分たちに都合が悪くなったら秘密会を開示するなど、全く愚の骨頂と言わざるを得ません。  さて、杉山議員に対する問責決議は、教育委員会事務局長から、「学校給食センター敷地内に無断で立ち入り、食材付近にいたことは、衛生管理上問題となる行動であり大変遺憾」とした文書が出され、議運で協議した結果、施設運営者並びに施設管理者に心配と迷惑をかけ、社会人として許されざるものであることと、議長の指導を受け入れなかった態度は、議員のモラルに欠けているということで問責をされています。  駐車場に入るのに断りを入れなかったから、給食センター入り口には関係者以外立入禁止の札があるから、駐車場で搬入車の写真を撮ったから、衛生的な問題があり、給食食材の搬入車に異物でも混入させられれば学校給食を数日間停止せざるを得ないことになるから、杉山議員は無断立ち入りだ、不法侵入だ、議場において謝罪してもらいたいのだが、最悪の場合を想定した場合、給食はとまっている、あわせわざで何かできないのか、しかるべき態度をとるべきなので問責決議にすべき、曖昧なことで弁明したので問責にすべきだ、これが議運の意見です。  議員が公共施設に入って調査することは当然のことです。敷地内に入って写真を撮るだけなら、職員に声をかけないことはあり得ることです。そのことで問責になるなどあり得ないことです。杉山議員が食材付近にいたら、何をするというのでしょう。異物を混入するかもしれないといって、寄ってたかって数の力で犯罪者のように追い詰めていく。  また、議長の指導を受け入れなかった態度は議員のモラルに欠けた行為としていますが、何が問題なのか。何の問題もないことに対して、謝る必要などありません。みずから尊厳のある人間として、個人の名誉を守り通しただけです。数の力をかさに着て、個人の名誉を傷つけ、人権を侵害するおそれのある発言です。個人を陥れる策略を感じざるを得ません。  こんな問題にもならないことで問責決議を上げることは、各務原市議会始まって以来のことでしょう。こんな議決をすれば、全国からの笑い物です。汚点と言わざるを得ません。数を頼りに一かけらの正当性もない決議を行うことは、反知性主義の最たるものです。こんな暴挙に対して強く反対をいたします。  あわせて、教育委員会に対して、杉山議員が施設へ無断で立ち入り、さらには食材付近にいたことは衛生管理上問題となる行為であり、大変遺憾なことであるとした文書を、教育長名でなく、事務局長名で提出しています。教育委員会の最高責任者名で出さないのはなぜか、疑問です。  教育委員会は、食材付近にいただけで衛生管理上問題になると言っていますが、市民から選ばれた杉山議員が何をするというのでしょうか。杉山議員に対して失礼千万です。また、名誉をも汚す行為です。議員は施設の中に入って調査をしたり、説明を求めるときは、当然担当者に許可をもらいます。しかし、駐車場に入って写真を撮るだけのような場合は、施設管理者に声をかけないことはあり得ることです。この文書の撤回を求めて、反対討論といたします。   (「議長、議事進行」との声あり) ○議長(古田澄信君) 21番 神谷卓男君。 ◆21番(神谷卓男君) ただいまの波多野議員の討論の中で、秘密会に触れるような内容の発言がございました。その辺、今の発言内容をちょっと精査していただいて、削除する部分は削除していただくことを提案いたします。 ○議長(古田澄信君) 暫時休憩いたします。 (休憩) 午後2時43分         ─────────────────────────── (再開) 午後2時58分 ○議長(古田澄信君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) ただいま秘密会の審査内容の漏えいに抵触しているのではないかとの議事進行発言がございましたが、精査の結果、抵触していないと判断いたしましたので、議事進行発言は却下といたします。  引き続き討論はありませんか。   (「議長、12番」と呼ぶ者あり) ○議長(古田澄信君) 12番 水野盛俊君。   (12番 水野盛俊君登壇) ◆12番(水野盛俊君) ただいま発案されました杉山元則議員に対する問責決議について、賛成の立場で討論いたします。  先ほど波多野議員が言われたとおり、この1年半、各務原市議会は異常だと思っています。顧みれば、御本人、杉山議員が御自分の意思で当選された4年間とそして1年、5年間は政和クラブに所属され、そしてその後、志政かかみのというグループをつくられて活動されておられる。この期間に、随分と私自身、先輩議員ではありますが、いろいろと見させていただきました。  まずもって、これから述べさせていただく内容は、議員の立場というより、一人の人間として当たり前、常識の話です。
     顧みれば、ちょうど1年前の9月議会、全く同じ場面を思い起こす方が多いと思います。当時はミツバチの内容で、杉山元則議員に適切な対応を求める決議についての問責決議に賛成の立場で私は討論し、その後、今もって、この農業従事者の方々に対する対応は全くありません。  その当時、農薬問題の議論を封殺するために討論したのではありません。本人が、その農業を一生懸命やってみえる方々に対する発言がよくなかったから問責決議になったわけです。「この文章を誰がつくったんや」、これが一般市民に向かって言う議員の言葉ですか。それを当時、問責決議にしたわけです。それを、今もって本人はそのまま放置しております。  今回、教育委員会から市議会議長宛てに、平成27年7月7日付、遺憾であるとの文書が出されました。原文です。時間の関係で、少しかいつまんで申し上げます。  去る7月2日木曜日朝、杉山議員が許可なく各務原市学校給食センターに立ち入られて、食材の搬入作業付近にいる姿を学校給食センター職員が確認しました。申すまでもなく、「学校給食においては安全管理を最も重視しており、施設への無断立ち入り、さらには食材付近にいたことは衛生管理上問題となる行動であり、大変遺憾なことであります」という、大変わかりやすい内容です。そのとき、見かけた職員が不審者だと思って110番をしたら、不法侵入の扱いをこの当事者本人はされたわけであります。職員はそこまでは至らなかったんです、やらなかったんです。  これを受けて、後日、議長が、先ほども本人が申し述べてみえたとおり、7月15日10時から杉山議員に注意を行ったところ反省の弁、簡単ですよ。こういう文書が出たから、無断立ち入りという話のとき、「ごめんなさい」の一言があればそれで済んだことを、自分の主張を繰り返しただけだったんです。謝罪はなく、「今後気をつけます」という言葉、話もなかったわけです。  そして、議会中の9月7日、議会運営委員会の席上で、2つの別件とともに、先ほど話が出ていたとおり、一部秘密会ですが、本件の給食センターへ立ち入った弁明として、杉山議員は「一歩踏み入れた程度」、このように本人は発言しております。先ほど本人の弁明を皆さん聞いてみえて、どう思われましたか。もう食い違いがあるんです。一歩踏み入れた程度との議会運営委員会での弁明があり、施設関係者からは、許可なく食材の搬入作業付近にいる姿を確認したと報告がされているわけです。  それから、先ほど杉山議員は「数日前」とかいう表現をしていましたが、1週間前に申し入れたと話しています。先ほども数日前と言っていましたが、実際は、前日の夕方4時過ぎに電話でこの施設へ視察申し込みを教育委員会へ申し入れたとしており、回答を待たずに、翌朝、自分の判断で現場へ行ったとも弁明しています。同じくその議会運営委員会において、弁明の仕方で、本件に対し了解した、何々質問すると了解した。この了解したを繰り返されたので、私は了解はどのように解するのかということを再三にわたり質問したところ、「今後に関しては気をつけますという確認を」と述べています。さらに、今もって無断でこの施設へ立ち入ったことに関して、先ほどのとおり、教育委員会や学校給食センターへ確認訪問はしたものの、謝罪や反省の弁は聞かされておりません。  ちなみに、私は議会運営委員会の一人としてその会議におりましたが、杉山議員が議事を進行する委員長に対して大変横柄な態度と言葉遣いに驚いたのは、私だけではないと思います。  なお、この杉山議員は、議員になられた1年目、平成21年に経済教育常任副委員長を経験され、そして2回目の当選後の平成25年、同じく経済教育常任委員長を経験されておられ、当該施設の重要性や特殊性を十分に把握できる立場を既に経験されておられます。  この一連の動きの中で、関係者からは、一般市民も含めてですが、「議員だから何をやってもええ、どこへ行くのも自由やという間違った感覚がこの議員にはあるんやね」と聞いております。私も全くそのとおりだと思います。この議員は、本人はともすると、市民のためにこのような議員活動が何でだめなんやと恐らく思っておられるでしょうが、これは議員活動ではありません。議長の許可があって、議員の調査権が与えられているわけであります。世の中には、このようにルールがあります。  杉山元則議員、あなたは「もとのり」ではなく「原則」という言葉を理解していますか。御自分の名前から、私たちは十分理解していただけるものと考えております。  以上により、この件に関して各務原市議会の現在の品位を随分おとしめられております。非常に残念なことですが、私のところへも「杉山議員がこのような動きをすると思ってもみなかった」「この5年間の間、このように変身するとは思わなかった」と、貴重な一票を投じた市民からがっかりしていると、はっきり私のところへ聞いています。  先ほどから数の力というお話が出ましたが、私どもは皆4年間、その実績のもとに、この選挙を通してここに座っております。その重みは全員が感じております。簡単に「数の力」という表現はやめてください。私たちが、それなりの支援者のもとに、自分たちの判断で、それぞれのクラブ・会派を結成し、活動しているわけですので、それを簡単な「数の力の横暴」という言葉は一切これからはやめていただきたいということを申し上げます。それが市民感覚であると私は思います。  以上のことから、御本人のこれからの、御本人に本来内在する神性・仏性を信じて、私の各務原市議会の意思をはっきりと示す意味において、当決議文に賛成いたします。以上です。   (傍聴席から発言する者あり) ○議長(古田澄信君) 傍聴席に申し上げます。発言は慎んでいただきたいと思います。   (「議長、1番」と呼ぶ者あり) ○議長(古田澄信君) 1番 黒田昌弘君。   (1番 黒田昌弘君登壇) ◆1番(黒田昌弘君) 市議第11号 杉山元則議員に対する問責決議について、賛成の立場で討論をいたします。  教育委員会からの申し入れ事項につきましては、重複いたしますので省略をさせていただきますが、問題は、給食センターへの施設への無断立ち入りと、その場所が食材の搬入作業付近で発見され、不審者に思われたことであります。センター長が杉山議員を御存じであったため、警察への通報はありませんでしたが、不審者が食材の搬入作業付近にいた状況を考えますと、給食センターは給食の安全性が確認されなければ、各学校への給食の発送はできません。教育委員会からの申し出にもありますように、学校給食センターを含めた各施設等の視察については、事前に施設関係職員等と打ち合わせを行うなど、議会と教育委員会との双方の了解のもと、適切に行わなければなりません。  この点について、古田議長より杉山議員に対して注意をされたと伺いましたが、反省及び謝罪はなく、議会運営委員会に学校給食センターへの立ち入りに関する事案として提出をされました。議会運営委員会の場で当事者として弁明されたようですが、発言は弁解のみであり、反省し謝罪されたとは聞き及んでおりません。また、教育委員会に対しても、いまだに正式な謝罪をされたとも聞いておりません。  幾ら議員活動とはいえ、決められたルールを無視し、その責任を問われた場合は、まず反省し、謝罪をすることは、人として当たり前なことではないかと思います。ましてや市民の代表として選出された市議会議員として、ルールに関しては模範を示していかなければならない立場であることは杉山議員も御承知のことと思います。いや、一般市民と違い、議員に選出されれば、市の公共施設に無断で立ち入ることは当たり前にできることであると思っておられるのでしょうか。  ともあれ、このような状況になったことは大変遺憾であります。よって、この問責決議に賛成し、討論といたします。 ○議長(古田澄信君) これをもって討論を終結いたします。         ─────────────────────────── ○議長(古田澄信君) これより採決を行います。  おはかりいたします。市議第11号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、市議第11号は原案のとおり可決されました。  16番 杉山元則君の除斥を解きます。   (16番 杉山元則君入場)         ─────────────────────────── △1、閉会 ○議長(古田澄信君) 以上で、今期定例会に付議された事件は全て議了いたしました。  本日の会議はこれをもって閉じ、平成27年第4回各務原市議会定例会を閉会いたします。 (閉会) 午後3時14分         ─────────────────────────── (閉会式) ◎議会事務局長(勝野公敏君) 御起立を願います。  ただいまから平成27年第4回各務原市議会定例会の閉会式を行います。  浅野市長から御挨拶をいただきます。 ◎市長(浅野健司君) 平成27年第4回各務原市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  8月末日より約1カ月間にわたりまして、平成26年度各務原市一般会計決算の認定を含む多くの議案に対しまして慎重に御審議をいただき、先ほどは適切な御議決を賜り、まことにありがとうございました。執行に関しましてはスピード感を持って、また的確に遂行していきたいというふうに思っております。  また、一般質問並びに常任委員会での審議等々の中でいただきました御意見に際しましても、十分、議員各位におかれましては、市民の代表であるといったことを私どももしっかりと念頭に置き、いろいろと考え検討させていただきながら、できることからやっていきたいというふうに思っております。  日に日に暑さは緩みまして、秋らしい季節となってまいりました。既に市民運動会が開催された地域もあります。スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋、いろいろな意味で楽しみがある季節となってまいりました。議員各位におかれましては、ぜひとも健康には十分御留意をいただきまして、おのおの個人の後援会活動、議会活動、そして個人の私的な活動に、いろいろとたくましく、そしてお励みをいただきますことを御祈念を申し上げ、私からの挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ◎議会事務局長(勝野公敏君) 古田議長が御挨拶を申し上げます。 ○議長(古田澄信君) 平成27年第4回各務原市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  開会日より本日まで26日間にわたり、平成26年度の会計決算の認定を初めとする多数の重要案件について終始熱心に御審議いただき、本日ここに、その全議案を議了し、無事閉会の運びとなりました。執行部におかれましては、会議において各議員から発言がありました多くの御意見や要望を十分留意をしていただき、執行されるようにお願いをしておきます。  季節の変わり目というお話がございました。季節の変わり目は体調を崩しやすい時期とも言われております。議員各位におかれましては、健康に十分御留意され、市政の発展のためにますます御活躍いただきますことを祈念申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。本日は大変御苦労さまでございました。 ◎議会事務局長(勝野公敏君) これをもちまして閉会式を終わります。         ───────────────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。            各務原市議会議長     古 田 澄 信            各務原市議会議員     津 田 忠 孝            各務原市議会議員     永 冶 明 子                総務常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。                     記 ┌─────┬───────────────────────────┬───────┐ │事件の番号│     件                名     │ 審査の結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │認第1号 │平成26年度各務原市一般会計決算の認定         │原案のとおり │ │     │ 歳入歳出決算                    │認定すべきもの│ │     │  歳入中                      │       │ │     │   1款 市税                   │       │ │     │   2款 地方譲与税                │       │ │     │   3款 利子割交付金               │       │ │     │   4款 配当割交付金               │       │ │     │   5款 株式等譲渡所得割交付金          │       │ │     │   6款 地方消費税交付金             │       │ │     │   7款 ゴルフ場利用税交付金           │       │ │     │   8款 自動車取得税交付金            │       │ │     │   9款 国有提供施設等所在市町村助成交付金    │       │ │     │   10款 地方特例交付金              │       │ │     │   11款 地方交付税                │       │ │     │   12款 交通安全対策特別交付金          │       │ │     │   13款 分担金及び負担金             │       │ │     │    2項 負担金中所管分             │       │ │     │   14款 使用料及び手数料             │       │ │     │    1項 使用料中所管分             │       │ │     │    2項 手数料中所管分             │       │ │     │   15款 国庫支出金                │       │ │     │    1項 国庫負担金中所管分           │       │ │     │    2項 国庫補助金中所管分           │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   16款 県支出金                 │       │ │     │    1項 県負担金中所管分            │       │ │     │    2項 県補助金中所管分            │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   17款 財産収入                 │       │ │     │    1項 財産運用収入中所管分          │       │
    │     │    2項 財産売払収入中所管分          │       │ │     │   18款 寄附金                  │       │ │     │    1項 寄附金中所管分             │       │ │     │   19款 繰入金                  │       │ │     │   20款 繰越金                  │       │ │     │   21款 諸収入                  │       │ │     │    1項 延滞金・加算金及び過料中所管分     │       │ │     │    2項 市預金利子               │       │ │     │    6項 雑入中所管分              │       │ │     │   22款 市債                   │       │ │     │  歳出中                      │       │ │     │   1款 議会費                  │       │ │     │   2款 総務費                  │       │ │     │    1項 総務管理費中所管分           │       │ │     │    2項 徴税費                 │       │ │     │    3項 戸籍住民基本台帳費           │       │ │     │    4項 選挙費                 │       │ │     │    5項 統計調査費               │       │ │     │    6項 監査委員費               │       │ │     │   3款 民生費                  │       │ │     │    1項 社会福祉費中所管分           │       │ │     │    2項 高齢福祉費中所管分           │       │ │     │    5項 国民年金費               │       │ │     │   9款 消防費                  │       │ │     │     1項 消防費中所管分            │       │ │     │   12款 公債費                  │       │ │     │   13款 諸支出金                 │       │ │     │   14款 予備費                  │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │認第2号 │平成26年度各務原市国民健康保険事業特別会計決算の認定 │原案のとおり │ │     │                           │認定すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │認第4号 │平成26年度各務原市後期高齢者医療事業特別会計決算の認定│原案のとおり │ │     │                           │認定すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第54号│平成27年度各務原市一般会計補正予算(第2号)       │原案のとおり │ │     │ 第1条 歳入歳出予算の補正             │可決すべきもの│ │     │  歳入中                      │       │ │     │   20款 繰越金                  │       │ │     │  歳出中                      │       │ │     │   2款 総務費                  │       │ │     │   9款 消防費                  │       │ │     │    1項 消防費中所管分             │       │ │     │   13款 諸支出金                 │       │ │     │ 第2条 債務負担行為の補正             │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第57号│各務原市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に│原案のとおり │ │     │関する条例の一部を改正する条例            │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第58号│各務原市個人情報保護条例の一部を改正する条例     │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第59号│各務原市手数料条例の一部を改正する条例        │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第63号│工事請負契約の締結(中央ライフデザインセンターリフレッ │原案のとおり │ │     │シュ工事(建築))                    │同意すべきもの│ └─────┴───────────────────────────┴───────┘  平成27年9月18日                       総務常任委員会委員長  岡 部 秀 夫 印   各務原市議会議長  古 田 澄 信 様               民生消防常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。                     記 ┌─────┬───────────────────────────┬───────┐ │事件の番号│     件                名     │ 審査の結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │認第1号 │平成26年度各務原市一般会計決算の認定         │原案のとおり │ │     │ 歳入歳出決算                    │認定すべきもの│ │     │  歳入中                      │       │ │     │   13款 分担金及び負担金             │       │ │     │    2項 負担金中所管分             │       │ │     │   14款 使用料及び手数料             │       │ │     │    1項 使用料中所管分             │       │ │     │    2項 手数料中所管分             │       │ │     │   15款 国庫支出金                │       │ │     │    1項 国庫負担金中所管分           │       │ │     │    2項 国庫補助金中所管分           │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   16款 県支出金                 │       │ │     │    1項 県負担金中所管分            │       │ │     │    2項 県補助金中所管分            │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   17款 財産収入                 │       │ │     │    2項 財産売払収入中所管分          │       │ │     │   21款 諸収入                  │       │ │     │    6項 雑入中所管分              │       │ │     │  歳出中                      │       │ │     │   3款 民生費                  │       │ │     │    1項 社会福祉費中所管分           │       │ │     │    2項 高齢福祉費中所管分           │       │ │     │    3項 児童福祉費               │       │ │     │    4項 生活保護費               │       │ │     │    6項 災害救助費               │       │ │     │   4款 衛生費                  │       │ │     │    1項 保健衛生費               │       │ │     │   9款 消防費                  │       │
    │     │    1項 消防費中所管分             │       │ │     │   10款 教育費                  │       │ │     │    5項 幼稚園費                │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │認第3号 │平成26年度各務原市介護保険事業特別会計決算の認定   │原案のとおり │ │     │                           │認定すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第54号│平成27年度各務原市一般会計補正予算(第2号)       │原案のとおり │ │     │ 第1条 歳入歳出予算の補正             │可決すべきもの│ │     │  歳出中                      │       │ │     │   9款 消防費                  │       │ │     │    1項 消防費中所管分             │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第55号│平成27年度各務原市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第64号│財産の取得(消防ポンプ自動車)             │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ └─────┴───────────────────────────┴───────┘  平成27年9月15日                     民生消防常任委員会委員長  足 立 孝 夫 印   各務原市議会議長  古 田 澄 信 様               経済教育常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。                     記 ┌─────┬───────────────────────────┬───────┐ │事件の番号│     件                名     │ 審査の結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │認第1号 │平成26年度各務原市一般会計決算の認定         │原案のとおり │ │     │ 歳入歳出決算                    │認定すべきもの│ │     │  歳入中                      │       │ │     │   13款 分担金及び負担金             │       │ │     │    1項 分担金                 │       │ │     │    2項 負担金中所管分             │       │ │     │   14款 使用料及び手数料             │       │ │     │    1項 使用料中所管分             │       │ │     │    2項 手数料中所管分             │       │ │     │   15款 国庫支出金                │       │ │     │    2項 国庫補助金中所管分           │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   16款 県支出金                 │       │ │     │    2項 県補助金中所管分            │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   18款 寄附金                  │       │ │     │    1項 寄附金中所管分             │       │ │     │   21款 諸収入                  │       │ │     │    1項 延滞金・加算金及び過料中所管分     │       │ │     │    3項 貸付金元利収入             │       │ │     │    4項 受託事業収入              │       │ │     │    6項 雑入中所管分              │       │ │     │  歳出中                      │       │ │     │   2款 総務費                  │       │ │     │    1項 総務管理費中所管分           │       │ │     │   5款 労働費                  │       │ │     │   6款 農林水産業費               │       │ │     │   7款 商工費                  │       │ │     │   10款 教育費                  │       │ │     │    1項 教育総務費               │       │ │     │    2項 小学校費                │       │ │     │    3項 中学校費                │       │ │     │    4項 特殊学校費               │       │ │     │    6項 社会教育費               │       │ │     │    7項 保健体育費               │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第54号│平成27年度各務原市一般会計補正予算(第2号)       │原案のとおり │ │     │ 第1条 歳入歳出予算の補正             │可決すべきもの│ │     │  歳入中                      │       │ │     │   15款 国庫支出金                │       │ │     │   16款 県支出金                 │       │ │     │  歳出中                      │       │ │     │   7款 商工費                  │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第60号│各務原勤労者野外活動施設の管理運営に関する条例の一部を│原案のとおり │ │     │改正する条例                     │可決すべきもの│ └─────┴───────────────────────────┴───────┘  平成27年9月16日                     経済教育常任委員会委員長  横 山 富士雄 印   各務原市議会議長  古 田 澄 信 様               建設水道常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。                     記 ┌─────┬───────────────────────────┬───────┐ │事件の番号│     件                名     │ 審査の結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │認第1号 │平成26年度各務原市一般会計決算の認定         │原案のとおり │ │     │ 歳入歳出決算                    │認定すべきもの│ │     │  歳入中                      │       │ │     │   14款 使用料及び手数料             │       │ │     │    1項 使用料中所管分             │       │ │     │    2項 手数料中所管分             │       │ │     │   15款 国庫支出金                │       │ │     │    2項 国庫補助金中所管分           │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   16款 県支出金                 │       │
    │     │    2項 県補助金中所管分            │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   17款 財産収入                 │       │ │     │    1項 財産運用収入中所管分          │       │ │     │   21款 諸収入                  │       │ │     │    6項 雑入中所管分              │       │ │     │  歳出中                      │       │ │     │   4款 衛生費                  │       │ │     │    2項 環境費                 │       │ │     │   8款 土木費                  │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │認第5号 │平成26年度各務原市下水道事業特別会計決算の認定    │原案のとおり │ │     │                           │認定すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │認第6号 │平成26年度各務原市水道事業会計決算の認定       │原案のとおり │ │     │                           │認定すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第54号│平成27年度各務原市一般会計補正予算(第2号)       │原案のとおり │ │     │ 第1条 歳入歳出予算の補正             │可決すべきもの│ │     │  歳出中                      │       │ │     │   4款 衛生費                  │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第56号│平成27年度各務原市下水道事業特別会計補正予算(第1号)  │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第61号│各務原市手数料条例の一部を改正する条例        │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第62号│各務原市特別工業地区建築条例の一部を改正する条例   │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第65号│平成26年度各務原市水道事業会計処分利益剰余金の処分 │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第66号│市道路線の廃止(市道蘇北429号線)            │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ └─────┴───────────────────────────┴───────┘  平成27年9月17日                     建設水道常任委員会委員長  藤 井 國 雄 印   各務原市議会議長  古 田 澄 信 様              民生消防常任委員会請願審査報告書  本委員会に付託された請願は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第134条第1項の規定により報告します。                     記 ┌───┬─────┬─────────┬──────────┬──────┬───┐ │請 願│受理年月日│ 件     名 │   請願者の   │ 紹介議員 │審 査│ │番 号│     │         │   住所・氏名   │      │結 果│ ├───┼─────┼─────────┼──────────┼──────┼───┤ │請 願│ 平成27年 │子宮頸がんワクチン│各務原市入会町3-61 │杉山元則  │不採択│ │第6号│ 8月24日 │被害者に対し各務原│全国子宮頸がんワクチ│三丸文也  │とすべ│ │   │     │市独自の救済制度創│ン被害者連絡会 岐阜 │      │きもの│ │   │     │設を求める請願  │支部        │      │   │ │   │     │         │代表 澤田 勝則  │      │   │ │   │     │         │各務原市入会町3-61 │      │   │ │   │     │         │澤田 千奈美    │      │   │ └───┴─────┴─────────┴──────────┴──────┴───┘  平成27年9月15日                    民生消防常任委員会委員長 足 立 孝 夫  印  各務原市議会議長  古 田 澄 信 様              経済教育常任委員会請願審査報告書  本委員会に付託された請願は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第134条第1項の規定により報告します。                     記 ┌───┬─────┬─────────┬──────────┬──────┬───┐ │請 願│受理年月日│ 件     名 │   請願者の   │ 紹介議員 │審 査│ │番 号│     │         │   住所・氏名   │      │結 果│ ├───┼─────┼─────────┼──────────┼──────┼───┤ │請 願│ 平成27年 │小中学校の給食費の│各務原市鵜沼朝日町 │波多野こうめ│不採択│ │第7号│ 8月25日 │一部補助を求める請│5-234-3       │永冶明子  │とすべ│ │   │     │願        │新日本婦人の会各務原│      │きもの│ │   │     │         │支部        │      │   │ │   │     │         │代表者 高見 益子 │      │   │ │   │     │         │ほか1052名署名   │      │   │ └───┴─────┴─────────┴──────────┴──────┴───┘  平成27年9月16日                    経済教育常任委員会委員長 横 山 富士雄  印  各務原市議会議長  古 田 澄 信 様...